こんにちは、行政書士のhiroです。
行政書士として独立開業を考えたときに、報酬の取り決めは非常に重要なポイントとなります。
お金に関することを曖昧にすると、トラブルの原因になりますからね。
今回は「報酬を前払いでもらうメリット・デメリット」について、行政書士の資格で開業した経験から解説します。
行政書士に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
報酬を前払いでもらうメリットについて
行政書士として依頼を受任したとき、報酬を前払いでもらうメリットとしては次のようなものがあります。
- 資金繰りが安定する
- 信頼関係が構築できる
- お客さんの真剣度が高まる
- 業務が計画的に進む
順番に説明します。
資金繰りが安定する
報酬を前払いでもらうことで、開業当初から資金繰りが安定します。
行政書士で開業するには、様々な費用がかかります。
開業直後の資金繰りが厳しいときでも、前払いで報酬をもらっておけば、業務を遂行するのにあたって資金に困ることはありません。
お金に不安がないので、安心感を持って仕事に集中できます。
信頼関係が構築できる
お客さんに前払いでの報酬の支払いをお願いすることで、信頼関係を築くキッカケにもなります。
前払いを承諾してくれたということは、その前に行う業務や報酬額についての説明に納得してくれたともいえます。
お客さんの真剣度が高まる
報酬の支払いを先に求めると、お客さんも行政書士が提供するサービスに真剣に取り組もうとします。
お金が発生していることを意識することで、依頼をしたことに対して強く責任感を持つからです。
互いに責任感を強く持つことになり、結果として業務の円滑な進行が期待できます。
業務が計画的に進む
前払いで報酬を受け取ることにより、手元にある資金で作業を進行できるので、業務が計画的に進みやすくなります。
また、かかった費用の回収を心配しないで済むので、安心して仕事に集中できます。
報酬を前払いでもらうデメリットについて
次のようなデメリットが考えられます。
- 成約率が下がる
- 返金の可能性がある
順番に説明します。
成約率が下がる
通常、お客さんにとっては後払いの方がリスクは少ないです。
なので、報酬を前払いにすることで、抵抗を感じる方もいます。
その結果、成約率が落ちる可能性もあります。
特に新規顧客の場合、しっかりとした説明をしないと信用を得ることが難しく、前払いしたことで取引が成立しないこともあります。
返金の可能性がある
前払いで報酬をもらった後、お客さんがサービスに満足しないと、返金を求められる可能性があります。
返金が求められるケースには、お客さんの不満のほか、お客さん都合によるキャンセル、契約内容に対する理解不足など様々なケースが考えられます。
まとめ
今回は「報酬を前払いでもらうメリット・デメリット」について、行政書士の資格で開業した経験から解説しました。
報酬を前払いでもらうことには、上記で説明したように、行政書士にとって特有のメリットとデメリットがあります。
資金繰りが安定するなどのメリットがある一方で、お客さんは報酬の前払いに抵抗があるといったデメリットがあることも理解しておきましょう。
どのように報酬の支払い方を設定するかは行政書士の自由ですが、お客さんの気持ちを考えて設定することも大切です。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
