こんにちは、行政書士のヒロです。
今回は、相続手続きの業務についてのお話をしたいと思います。この業務は、行政書士業務の中でも人気の業務で、多くの行政書士が取扱業務としています。
しかし、この業務は完遂するまでに多くの時間を必要とします。私の場合は、お客さんの都合にも左右されますが、どんなに早くても2ヶ月程度はかかっていると思います。
なぜこれほどまでに時間がかかるのでしょうか?
その理由について、将来的に相続業務をメインに行政書士での開業を考えている方にお話ししたいと思います。参考になれば幸いです。
相続手続き業務が完遂するまでに時間がかかる理由
次のようなことに時間がかかります。
- 複雑な書類のやり取り
- 相続人への連絡と日程調整
- 必要書類の収集
順番に説明します。
複雑な書類のやり取り
相続手続きは、依頼人との書類のやり取りのほか、様々な金融機関や行政機関ともコミュニケーションをとりながら複雑な書類のやり取りが必要です。
特に金融機関は、銀行によって手続きの方法が違うので、やり方の確認や必要書類の準備などで時間がかかります。
場合によっては、証券会社や不動産会社などとも書類のやり取りをすることがあります。
これらのやり取りは、時に数週間を要し、相手の対応や書類の正確さが影響することになります。
相続人への連絡と日程調整
相続手続きでは、権利を有する相続人全員との連絡が必要になります。
相続人が一人しかいない場合は別として、複数いる場合は日程調整においても時間を要することになります。
特に、遠方に住んでいる相続人がいる場合や、連絡先が分からない相続人がいる場合、または連絡が取れない相続人がいる場合などは、その調整はさらに複雑になります。
必要書類の収集
相続に必要な書類として「戸籍謄本」や「住民票」などが挙げられます。
これらの書類は、相続人を特定するためには欠かせないものですが、それぞれの書類取得には、役所や法務局への依頼が必要になります。
特に、本籍地を何度も移動している場合や、古い戸籍が必要な場合は、さらに時間がかかることがあります。
その他、被相続人の財産や相続人によって、必要な書類は増えていきます。
迅速な対応をする必要性について
相続業務は、一見するとシンプルに思えるかもしれません。
しかし、実際には多くのステップを踏む必要があり、イレギュラーな事態が起こることも少なくありません。
そのため、行政書士として、専門家として、早めに動くことが不可欠になります。
迅速な対応を心がけることは、依頼をスムーズに進めるだけでなく、依頼人や相続人との信頼関係を築く上でも重要です。
事前の準備
相続業務に関心のある方は、できる限りのことを、依頼を受ける前に準備しておきましょう。
委任状や書類の預かり書、基本的な書類の取得方法、行政の相談窓口の確認など。
事前に準備することで、業務を進めることに余裕が生まれます。
ちなみに、相続業務をスムーズに進めるには「スケジュール管理」がとても重要になります。基本的な相続の流れを確認して、適切なスケジュールを立てられるように シミュレーションしておきましょう。
まとめ
今回は「相続手続き業務が完遂するまでに時間がかかる理由」について、お話しました。
行政書士として相続手続き業務をする予定の方は、この記事でご紹介したポイントを忘れずに取り組んでいくことが大切です。
特に、迅速の対応を心掛けることは 何よりも重要です。
早めに行動することで、知識や経験不足を補うこともできるからです。
相続業務については、他にもまだ重要なポイントはたくさんあります。このブログで紹介していきますので、興味のある方 また読みに来てください。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

