こんにちは、行政書士のhiroです。
行政書士は人気資格なので、この記事を読まれている方の中にも、行政書士を目指して勉強されているという方は少なくないと思います。
今回は、以前、新人行政書士から質問されたことのある「報酬について依頼人と揉めたことがありますか?」という内容について、開業した経験からお話したいと思います。
行政書士に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
報酬について依頼人と揉めたことがありますか?
結論を先に言うと、私は開業してからこれまで一度も報酬に関するトラブルを経験したことはありません。
報酬について、「高い」とか「結構かかる」といったようなことは言われたことがありますが、争いにまで発展したことはありません。
その理由は、次の通りです。
- 業務委任契約を結ぶ
- コミュニケーションをとる
順番に説明します。
業務委任契約を結ぶ
行政書士によっては、依頼人と業務委任契約を結ばない人もいますが、私は相続業務を扱っていることもあり、必ず業務委任契約を結ぶようにしています。
契約書の存在はシンプルですが、非常に重要ですので、これから行政書士業を始めようとする方は締結することをおすすめします。
業務委任契約書には、業務内容のほか報酬に関する具体的な内容を記載します。報酬を含めた「お金」に関することは全て記載します。依頼人としては全てを納得したうえでの依頼ということになります。
なので、依頼人は、何をどのくらいの金額で行ってもらえるのかを事前に理解していますので、後々報酬に関することで揉めることはありません。
コミュニケーションをとる
いくら業務委任契約書に記載してあっても、依頼人が内容をしっかりと理解していないと意味がありません。
なので、依頼を受ける段階で、しっかりと丁寧に「報酬を含めたお金に関すること」を説明する必要があります。
依頼人によっては、行政書士へ相談したり依頼をしたりするのが初めてで、事務所に来た段階で緊張してしまっている方もいます。
緊張していると理解力が低下するので、できる限り依頼人とコミュニケーションをとって、緊張をほぐしてあげましょう。説明を正確に理解してもらうのに必要です。
トラブルを回避するのためのステップ
報酬に関するトラブルを回避するためのおすすめステップをまとめました。不安を感じている方は参考にしてみてください。
- 初回相談時にしっかりと説明する
- 詳細な業務委任契約書を用意する
- 説明する内容には透明性を持たせる
- ニーズに応じた柔軟な対応をする
初回相談時の説明と業務委任契約についてのポイントは、先ほどお話しましたので、透明性と柔軟な対応について説明します。
説明する内容には透明性を持たせる
お客さんとの面談時に説明する内容には「透明性」を持たせることが大切です。
必ず、根拠や理由を説明するようにしましょう。
根拠や理由の説明をしなくても、依頼をしてくれるお客さんもいますが、納得感を持ってもらえるようなコミュニケーションを心がけないとダメです。
提供するサービスの必要性や価値を理解してもらわないと、報酬に対しても理解してもらえない可能性があります。
ニーズに応じた柔軟な対応をする
依頼人のニーズに応じた柔軟な対応をすることも大切です。
そうすることで、依頼人の満足感は増すので、気持ちよくお金を支払ってくれます。
ただし、「サービスでやってあげる部分」と「追加の費用がかかる部分」との線引きをしっかりとしないと、行政書士側がつぶれてしまいますので注意です。
私の場合は、そういった内容も業務委任契約時に話すようにしています。
まとめ
今回は、以前、新人行政書士から質問されたことのある「報酬について依頼人と揉めたことがありますか?」という内容について、開業した経験からお話しました。
行政書士として成功するためには、何よりも信頼関係を築くことが必要です。
報酬に関してトラブルを未然に防ぐための工夫をしながら、より安心して依頼ができる環境を整えるようにしましょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
