相続対策が必要なのは、お金持ちだけ?

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遺言・相続
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相続についての対策が必要なのは「お金持ちだけ」と思っていませんか?

「財産なんてないから相続なんて関係ない」と思っている方は、意外なほどに多くいます。私のまわりにも同様の意見の人が多いですからね。

しかし、相続トラブルは遺産が比較的少ないところでも多く発生しています。

資産が1,000万円以下で争いになっているケースはよく聞きます。

今回は、なぜ相続対策が必要なのか?について、相続を専門に仕事をしている経験から意外な事実などをご紹介していきたいと思います。

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遺産が少なくともトラブルは起こる

相続が発生したときの話し合いでは、しばしば感情的な対立が起こりがちです。家族とはいえ、考え方は人それぞれなので意見の食い違いも起こりますからね。

例えば、親が亡くなったケースでは、遺言書が無ければ、親がどのような考えをもっていたかは分かりません。なので、各自がそれぞれの意見を言い合います。

さらに、遺産が少ないケースでも、その遺産が特定の相続人にとって重要なこともあります。

そうなると、置かれている状況や考えの違いから対立することは普通に起こります。

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遺産の内容を知ることから始める

相続対策は、まず自分が持っている遺産を把握することから始めます。

正確に、かつ具体的に価値を把握していないと、相続対策を考えるのは難しいですからね。

遺産が少ないと思っていても、調査しているうちに意外な価値を持っていることに気が付くことも珍しくありません。

中には、金銭的な価値で測れないものが出てくるかもしれません。特に、先祖代々の土地に住まれている方などは、そういったものが出てくる可能性が高いのではないでしょうか。

遺言書を作成する

相続トラブルを防ぐためには、遺言書の作成が効果的です。

誰に何をどれだけ残すのかを明確にすることができるので、自分に万が一のことがあったとしても、相続人間の争いを防ぐことができます。

残された家族も、できれば亡くなった方の最後の意思を尊重したいという方が多いので、後々の対立を避けるために遺言書の存在は大いに役に立ちます。

ちなみに、遺言書には様々な作成方法がありますが、実現性が高いという点で「公正証書遺言」がおすすめです。ひと昔前と違い、自筆証書遺言よりも公正証書遺言を選ぶ方が増えています。

遺産分割の話し合いをする

遺言書の作成後に、やっておくと効果的なことがあります。

それは、遺産分割について家族で話し合うことです。

「そんなことか」と思われる方もいるかもしれませんが、これが意外なほどに相続争い防止に効果的なので、ぜひ試してみて欲しいと思います。

どのように財産を分けたのかの理由や考えを言葉にして伝えることで、家族は遺言書を読む以上に理解を深めることができますので、対立が起こりにくくなります。

これは、遺産の多い少ないに関係なく効果があります。
家族のコミュニケーションも高まりますので、おすすめです。

まとめ

最後に、もう一度言いますが「相続対策はお金持ちだけのもの」ではありません。

現実に、資産が1,000万円以下であっても、相続におけるトラブルが多く発生しています。

残された家族同士で争って欲しい人はいないでしょうから、事前に適切な対策をすることが大切です。

ぜひ、早めに相続対策を検討することをおすすめします。先延ばしにして、最終的に遺言書の作成ができなかったという方も珍しくないですからね。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。