行政書士の数は年々増えています。
私の所属する行政書士会の支部でも、昨年はとても多くの方が入会されました。
このように行政書士が増えてくると、生き残っていくために、他の行政書士と差別化をして、お客さんに選んでもらうための戦略がとても重要になっています。
今回は「行政書士が増えている中で、いかにして自分を選んでもらうか?」という質問について、行政書士で開業した経験から解説します。
どのようにして自分の強みをアピールして、サービスの価値を高め、結果的に仕事を増やしていくのかを考えてみましょう。仕事を増やすための具体的なアプローチについて、お話しできればと思います。
開業して間もない方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
行政書士が増えている中で、いかにして自分を選んでもらうか?
ポイントは次の通りです。
- 自己分析をする
- ニッチな市場を狙う
- オンラインで情報発信をする
- お客さんの満足度を向上させる
- 地域のイベントに参加する
順番に説明します。
自己分析をする
まずは、行政書士としての自分自身の特徴や強みについて理解することが大切です。なので、時間をかけて、じっくりと自己分析をしましょう。
- どの分野に興味があるのか?
- どのような経歴があるのか?
- どのような業務が自分に向いているのか?
- なぜ行政書士になったのか?
など、思いつく限り紙に書き出してみましょう。頭の中で考えるよりも、紙に書いたほうが明確に把握できるのでおすすめです。
ちなみに、私の知り合いは、海外旅行が好きで、その際に知り合った方と国際結婚したことから、行政書士になり入管業務を専門として事務所運営をしています。こうした経歴が、現在の営業活動にも活かされているそうで、多くの顧客を抱えています。
ニッチな市場を狙う
競争の激しい行政書士業務の分野から抜けて、ニッチな市場を狙うのも一つの方法です。
そういった市場は、伸びしろがあるので工夫しだいでは大成功する可能性があります。
特定の分野の専門家としての地位を確立することができれば、より専門的なサービスを提供できますから、その分の報酬も期待できます。
例えば、日本に住む外国人が増えてきたことで需要が高まっている「外国人の相続」などは、特化することで他の行政書士との差別化が図れます。
オンラインで情報発信をする
現代では、行政書士がオンラインで情報発信をすることは珍しくありません。むしろ、積極的に情報発信をすることで、行政書士としての自分の存在を知ってもらうべきです。
事務所のホームページやブログ、SNSなどを活用して、専門的な知識や、これまでの実績などをアピールしましょう。
ブログを通じて、専門分野に関する役立つ情報を発信することで、行政書士としての自分を知ってもらうだけなく、専門性を多くの人に知ってもらうことができます。
ちなみに、自分の存在を多くの人に知ってもらうには「セミナー」などを開催するのもおすすめです。コツをつかめば、安定した仕事の獲得も期待できます。
潜在的なお客さんと信頼関係を築くことができるメリットは大きいです。
お客さんの満足度を向上させる
お客さんの満足度を向上させることは、次の仕事につながるので重要です。
一つ一つの依頼を丁寧に対応して、反省点や改善点を次の依頼に活かして、サービスの質を高めていきましょう。
また、お客さんとのコミュニケーションは、事務所の存在を口コミなどで広げるキッカケにもなります。
口コミは、自然な形で新規顧客の獲得につながりますので、効果としては大きいです。
地域のイベントに参加する
地域のイベントに積極的に参加することも大切です。
行政書士として参加する以外にも、ボランティアとして参加することもできると思います。
行政書士会とは違ったネットワークを広げることができるので、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。
ちなみに、行政書士として仕事を得るために参加して、積極的に営業活動をするのは嫌われる原因になるので注意しましょう。
信頼関係を築くことができれば、自然と依頼されることが増えますので、無理な営業活動はする必要がありません。
まとめ
今回は「行政書士が増えている中で、いかにして自分を選んでもらうか?」という質問について、行政書士で開業した経験から解説しました。
行政書士として成功を収めるためには、自己分析に基づいた差別化戦略は重要です。この記事でご紹介した次の点に注意して実践していきましょう。
- 自己分析をする
- ニッチな市場を狙う
- オンラインで情報発信をする
- お客さんの満足度を向上させる
- 地域のイベントに参加する
これらのアプローチを実践することで、仕事を増やすのと同時に、行政書士としてのキャリアをさらに成長させることができるでしょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。