近年、行政書士の役割は大きく変わりつつあります。
従来は、依頼された通りの書類を作成することが主な業務でした。
しかし、これからの時代、それだけでは足りなくなってきています。
今回は「これからの行政書士に求められるもの」について解説します。
開業して間もない行政書士向けの記事です。
参考になれば幸いです。
これからの行政書士に求められるもの
結論を先に言うと、それは、顧客の利益を中心に据えた、より複雑で多様なコンサルティングを提供できることです。
具体的には、次のような働きが、これからの行政書士に求められます。
- 顧客の立場に立ったアドバイスの提供
- 多様なコンサルティングの能力
順番に説明します。
顧客の立場に立ったアドバイスの提供
これからの行政書士は、単に依頼通りに書類作成を行うのではなく、顧客の立場に立ったアドバイスを提供することが重要になってきます。
行政書士が行う手続きには、多く法律が関係しており、複雑なルールや条件が絡んできますからね。知識や経験がないお客さんが、最善の選択をするのは困難です。
なので、行政書士が文書の背後にある要素を理解して、適切な情報をお客さんに提供する必要があります。
例えば
許認可の取得に関して、お客さんに最も有利なプランを提案する場合は、事前にリスクを明確にしてあげることが大切です。
そうすることで、お客さんは安心して手続きを進めることができます。
こうしたサポートが、これからの行政書士に求められます。
多様なコンサルティングの能力
これまでの行政書士は、法律や行政手続きに関する知識があれば、お客さんの期待に応えることができました。
しかし、これからの行政書士には、依頼に関係する業界のトレンドや最新情報を常にキャッチアップする姿勢が必要です。
そういった情報によって、依頼人が求めるものが変わってくる可能性がありますから。
お客さんにより高い満足度を感じてもらうには、こうした知識を積極的に収集して、分かりやすく提供することが求められます。
求められる行政書士になるには?
次のことが大切です。
- 基本的業務の堅実な遂行
- 独自のサービスを生み出す
順番に説明します。
基本的業務の堅実な遂行
行政書士として新しいことにチャレンジする際は、まず基本的な業務をしっかりと行えることが前提となってきます。
専門分野に関する書類作成や手続きの精度や理解を見直し、足りない部分は再度勉強をして深めることが必要です。
そうすることで、お客さんからの信頼を獲得し、その信頼を基に新たなサービス展開を図ることができます。
業務の基盤がしっかりしていない状態で、新しいことにチャレンジしてもサービスの質は向上できませんので注意しましょう。
独自のサービスを生み出す
基本的な業務ができるようになったら、次に「独自のサービス」が提供できないか検討しましょう。それが事務所の強みになります。
行政書士の数は増えているので、事務所の強みをお客さんにアピールすることができれば、他の行政書士事務所との差別化が図れます。
例えば、特定の業種に特化したサポートや情報などを、オンラインで提供することができれば、より多くの人にサービスを提供することができます。
お客さんも、オンラインでサービスの提供を受けることができるので、時間の節約ができるなどのメリットがあります。
まとめ
今回は「これからの行政書士に求められるもの」について解説しました。
行政書士の役目は日々進化しています。
なので、求められるものも自然と増えていきます。
これからの時代には、ただ書類を作成するだけでなく、お客さんの立場で最善な方法を提案するなどの多様なコンサルティングの能力が求められます。
今後、成長していくために、専門性を磨き、魅力的なサービスを提供できる環境を整えていきましょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
