こんにちは、行政書士のhiroです。
行政書士の中には「行政書士以外の仕事はやらない方が良い」という考えをもった方もいます。
私が行政書士になった頃はこうした考えを持った方が多くいて、入会直後の懇親会の席でご高齢のベテラン行政書士から言われたこともあります。
今回は「行政書士以外の仕事はやらないほうがいいのか?」という質問について、開業した経験からお話します。
行政書士としての仕事にこだわる必要がない理由や、多様な視点を持つことの重要性について考えていきたいと思います。
行政書士に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
行政書士以外の仕事はやらないほうがいいのか?
たしかに、専門性を重視する行政書士という仕事の視点から見れば、行政書士業に集中することは理にかなっているかもしれません。
しかし、現在では、それが最適な選択肢とは言えなくなっています。
行政書士は、行政書士以外の仕事も積極的にやるべきです。
理由は次のとおり。
- ビジネスの安定性
- スキルの幅が広がる
- 人脈が広がる
- 変化に強くなる
順番に説明します。
ビジネスの安定性
行政書士としての業務はとても重要ですが、その市場には限界があるのも事実です。
また、行政書士の業務は、景気や社会情勢によって大きく左右されることもあります。
なので、行政書士以外の業務、つまり異なるサービスに目を向けることが必要になってきます。
メリットとしては、次のとおり。
- 収入源の多様化
- 経済的なリスクの分散
例えば、行政書士業務に加えて、不動産業界やコンサルティング業界での収入を得ることができれば、安定した収入を確保することにつながります。
スキルの幅が広がる
行政書士以外の仕事をすれば、当然、他の専門的なスキルも習得することができます。
行政書士業務に関連性の高い「不動産」や「コンサルティング」などのスキルは、身につけることで、行政書士業務にも活かすことが可能です。
それにより、お客さんとより深い話題でコミュニケーションをとることができ、信頼関係を築きやすくします。
行政書士以外の仕事の経験は、他の行政書士との差別化につながり、よりサービスを魅力的なものにしてくれます。
人脈が広がる
行政書士は業務範囲が広いので、異なる仕事をして得た人脈は、行政書士業務でも活かすことができます。
また、他の専門家とのコラボレーションができれば、他の行政書士との差別化にもつながります。新たなビジネスチャンスになる可能性も広がります。
人脈は、どんなに広げても損はありません。
「見込み客」や「紹介」などは、ビジネスの成長に欠かせない要素でもあります。
変化に強くなる
現代では、様々なものが激しく変化しています。
数年前までは考えられなかったようなことが、当たり前のことになることもあります。
行政書士としては、そういった変化にも適応することが求められます。
様々な業界に関わることで、多面的な視点を養うことができれば、お客さんに提供するサービスも柔軟に変更することが可能です。
適応力を高めることは、現代で成功するのに欠かせない要素です。
まとめ
今回は「行政書士以外の仕事はやらないほうがいいのか?」という質問について、開業した経験からお話しました。
行政書士以外の仕事はやらない方が良いという考え方も、一理あるとは思います。
しかし、今の時代、ビジネスで成功するにはそうも言っていられません。多様なスキルを身につけることこそが、安定したビジネスを築く要素となります。
行政書士業務を疎かにすることはダメですが、広い視野を持ち、様々なことに挑戦する姿勢は忘れないようにしましょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
