行政書士試験の勉強をするのにあたって、多くの方が図書館や自宅のリビング、カフェなどで教科書や参考書を広げると思います。
一般的に勉強する場所は、そういった場所ですよね。しかし、これらの場所以外に効果的な勉強場所があります。それは「トイレ」です。意外かもしれませんが、トイレは勉強をするのに驚くほど効果的な場所だったりします。
今回は、行政書士試験の勉強法として「トイレは暗記するに絶好の場所?」という質問について解説します。
図書館や自宅での勉強に飽きた方は、この「トイレで勉強する」というユニークなアプローチを、ぜひ試して見てください。
トイレでの勉強は集中力が高まる
トイレという場所を改めて考えてみると、作りにもよりますが、外部からの刺激が少ない集中できる環境です。
個室なので周囲の雑音も聞こえづらいですし、人と話すということからも解放され、一人きりの空間で静かな時間を確保できます。
長期間勉強するのは難しいかもしれませんが、短いスキマ時間を活用する場所としては、なかなか最適な場所だと思います。
トイレついでにサクッと勉強ができるところがいいですよね。
私がやっていたトレイでの勉強法
私が受験生時代は、暗記用に印刷した紙をトイレに持ち込んで、短い時間で効率的に勉強をしていました。
暗記用の紙は、A4用紙に印刷したものを使い、折りたたんでポケットに簡単にしまえるようにして、内容はできる限り短い文章でまとめ、短い時間でも読めるように工夫していました。
ちなみに、トイレというあまり衛生環境の良くないところでの勉強ですので、暗記用に印刷した紙は、その日の終わりには捨てます。
パソコンで作成していましたので、データは残っています。その紙を捨てたとしても、その後何枚でも印刷できます。暇なときに何枚か作成しておいて、その日の気分で一枚をポケットの中に入れておく感じです。かなりおすすめの勉強法です。
トイレは暗記に最適
行政書士試験では、暗記することで対処できる問題も出題されます。なので、科目によっては、いかに暗記できるかが重要になってきます。
そして暗記をするには、反復する時間が重要です。
意外なほどにトイレは暗記に最適です。
例えば、通勤や通学の合間にトイレに入って覚えたい法令や用語を確認することができます。そして、昼食後の休息時間などを利用して、通勤や通学で暗記した内容を反復して学習します。
トイレに入っている時間は数分かもしれませんが、法律用語や判例を一つでも覚えられれば、かなり有意義なものになります。これを毎日続けていけば、少しずつ知識が積み重なっていくので、知らない間に実力がアップします。
トイレではスマホのアプリを活用する
近年の行政書士試験では、スマホを使って学習した人も合格しています。スキマ時間に活用しやすいので、忙しい人にとっては人気の勉強法です。
スマホはトイレでも使いやすいのですからね。行政書士の試験勉強用のアプリなどを利用して、効率的に勉強できます。
一問一答形式のアプリなどは、短い時間でもキリがよく勉強できるのでおすすめです。
ちなみに、働きながら行政書士試験の合格を目指す忙しい人などは、トイレの中に限らず、通勤中の電車の中などのスキマ時間の活用が合否を分けます。
意外なほどに勉強時間を増やすことができるので、活用できるように工夫しましょう。
トイレでの勉強を実践してみよう!
この記事を読んだことをキッカケに、次にトイレに入った行政書士試験の受験生の方は、トイレでの勉強を実践してみましょう。
先ほど私がご紹介した暗記用に印刷した紙でスマホでもいいので、トイレに行きたくなったら、ぜひ一緒に持って行ってください。
短い時間でも集中できることが理解してもらえると思います。もちろん、勉強する場所は人それぞれの好みがありますが、トイレでの勉強は集中力を高め、効率よく学習するための一つの方法です。
いきなり大きな効果がでるものではありませんが、続けることによって少しずつ知識が積み重ねられ、やがて試験合格へとつながります。
まとめ
今回は「行政書士試験の勉強法:トイレは暗記するに絶好の場所?」という質問について解説しました。
行政書士試験に向けて楽しく勉強を続けるためには、新しいアイデアを取り入れることも大切です。トイレは、リラックスした環境で休憩を取りながら勉強することができる場所です。
自宅の勉強机など、同じ場所で長時間勉強してストレスを感じた方は、気分転換を図ることもできるので試してみてください。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

