今回は「行政書士試験」に関する記事です。
- 行政書士は誰でも受かる試験なの?
- 行政書士試験に合格するには?
という疑問について答えます。
行政書士は法律系資格の登竜門として人気の国家資格ですが、一部ネットでは簡単な試験と言われることがあります。
私が実際に受験して、合格した経験をもとに解説します。
行政書士は誰でも受かる試験なの?
ある意味「誰でも受かる試験」と言えなくはないです。
行政書士試験には受験資格が必要ないので、学歴、年齢、国籍に関係なく誰でも受験することができますからね。
合格者も、10代から70代くらいまでの幅広い年齢の人がいますし、大卒、高卒、中卒などの学歴も、文系、理系などの学部も関係なく合格する人は合格しています。
ただし、「誰でも受かる試験」というのは、誰でも受かる可能性がある試験であって、簡単な試験ではない点には注意です。
簡単に受かる試験ではない
「誰でも受かる」と聞くと「簡単な試験」をイメージしてしまいますよね。
しかし、行政書士試験は毎年の合格率が「10%前後」の試験なので、決して簡単な試験ではありません。100人中90人は不合格になる難関試験です。
他の法律系国家資格と比較すると難易度が低いので、簡単な試験のように思われがちですが、しっかりと勉強をしないと合格することはできない試験です。
- 間違った方法で勉強をしている
- 勉強時間が確保できない
こういった人は、何年かかっても合格することはできません。
何年くらいで合格しているのか?
一発合格する優秀な人もいますが、先ほど言ったように難しい試験なので、多くの人が合格するまで「2年〜3年」ほどかかっています。
私も合格まで3年かかりました。
ネット検索すると分かりますが、5年以上行政書士試験を受け続けているという人も珍しくありません。
行政書士試験に合格するためには?
正しい方法で、コツコツ勉強する必要があります。
それができれば、誰でも合格する可能性がある試験です。
- 法律を初めて学ぶ人
- 働いている人
- 独学で勉強をする人
こうした事情がある人も合格することができます。
私もいろいろ大変でしたが、働きながら独学で行政書士試験に挑戦して、なんとか合格することができました。
合格するためのポイント
行政書士試験に合格するためには、次のような注意するポイントがあります。
- 配点の高い教科に力を入れる
- 過去問で出題傾向を分析する
- 六法を取り入れる
- 記述式問題・足切りの対策
順番に解説します。
配点の高い教科に力を入れる
行政書士試験は、問題によって配点が違います。
なので、勉強をする段階から、その配点を意識しないとダメです。
配点が高いのは、「民法」や「行政法」です。
この2教科は、優先的に勉強を始めて、最も時間をかける必要があります。
過去問で出題傾向を分析する
過去問は、ただ繰り返すのではなく分析することも必要です。
- どんな問題が繰り返し出題されているのか?
- 近年、多く出題されるようになった分野は?
など、考えながら過去問を解くと、重要な部分が分かります。
六法を取り入れる
受験生の中には「六法」を使わない人がいますが、私の経験上は行政書士試験合格には必須のものでした。
過去問を解く⇒六法で条文を確認⇒過去問を解く
この繰り返しが、記憶を定着させます。
この記事を読んでいる受験生で、六法を使わないで勉強している人は、ぜひ取り入れて欲しいと思います。おすすめです。
記述式問題・足切りの対策
行政書士試験は、すべての問題がマークシート方式ではありません。
文章を書かせる記述式問題もあります。
なので、勉強をするにも出題に合わせた対策が必要になります。
また、行政書士試験には「足切り」があります。
足切りとは、科目に対して一定の基準を下回ったら不合格というものです。
民法や行政法などの配点が高い問題に力をいれるあまり、足切り対策を疎かにして不合格となる受験生が多いので注意です。
学習計画を立てる
行政書士試験は出題範囲が広いので、長期的な学習計画を立てるのがおすすめです。
その人の生活スタイルにもよりますが、合格するには「半年」から「1年」くらい前から準備して計画を立てる必要があります。
そうしないと、勉強が間に合わない可能性があるからです。
勉強が間に合わなくて、不合格になる人も多いので注意です。
勉強時間の確保
それと、他の記事で詳しく解説しますが、勉強時間が確保できないという人は「スキマ時間の利用」するのがおすすめです。
特に働きながら受験する人には、スキマ時間をうまく活用できるかが合否を分けます。
スケジュール管理
スケジュール管理が苦手という人は「資格の予備校」の利用を検討してみましょう。通信講座等を利用することで、どういったペースで勉強を進めればいいかが分かります。
最後に、行政書士の試験勉強は楽しむことが大切です。「不合格になりたくない」と焦って勉強をするより、楽しんだほうが合格する可能性は高くなりますので楽しみましょう。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。