今回は、行政書士の「資格」に関する記事です。
「 行政書士の資格を取って良かったこと」について、行政書士の資格で開業した経験からお話したいと思います。
行政書士の資格に興味のある方向けの記事です。
資格を目指す際の参考になれば幸いです。
行政書士の資格を取って良かったこと
私が、行政書士の資格を取って良かったと思ったことは次の3つです。
- 独立開業できた
- 自信を持つことができた
- 日常生活で知識が活かせた
順番に説明します。
独立開業できた
私が、何より行政書士の資格を取って良かったことは「独立開業できた」ことでした。
独立開業すると、自分の力で稼ぐことができます。
同じ「稼ぐ」でも、雇用されている時と全然違う感覚です。仕事に対する意識も変わりますし、姿勢も違ったものになります。
面倒な人間関係がなくなったのも大きいです。
自由に働くことができる
独立開業すると、営業や経理など、すべて自分でやらなければならないのは大変ですが「勤務時間」や「休日」など、何でも自由に自分で決めることができます。
平日に、ショッピングや映画、友人と遊びに行くこともできます。会社員の頃には考えられなかったことです。
プライベートが充実すると仕事に対するモチベーションも上がります。仕事も楽しいですし、自然と売上もあがります。
幅広い仕事ができる
行政書士という資格は、他の士業とは少し違った特徴があります。
それは、業務範囲が広いということです。
インターネットで「行政書士事務所」を検索すると分かりますが、相続の専門だったり、建設業許可の専門だったり、他にも産廃、入管、自動車など、事務所によって取扱業務が違います。
そういった仕事を、行政書士の資格ひとつでできるので、自分の好きな業務を選んで幅広い仕事をすることができます。
頑張った分だけ稼げる
「仕事がなく食べていけない」なんて言われている行政書士ですが、しっかりと経営をしていけば頑張った分だけ稼ぐことができます。
年収1,000万円以上稼ぐ行政書士も珍しくありませんからね。
依頼人の一生に関わるような申請をするためプレッシャーは大きいですが、やり遂げればそれに見合った報酬がもらえますし、感謝もされるのでやりがいがあります。
自信を持つことができた
行政書士は、毎年の合格率が10%前後の難関資格です。
その試験に合格することで、やればできるという「自信」を持つことができました。
私は、この自信のおかげで、行政書士試験合格後に他の資格も合格することができました。
さらに、仕事だけでなくプライベートでの挑戦も、この自信が役に立っていると思います。
まわりからの評価
行政書士になることで、まわりからの評価も変わります。
難しい法律系国家資格に合格したということで「すごい」とか「頭がいい」とか、「法律に詳しい」などの印象を持たれます。
他士業と比較すれば、それほど試験の難易度は高くないかもしれませんが、社会的な評価は十分に高い資格です。
日常生活で知識が活かせた
行政書士試験では、法律の基礎を学ぶことができるので、日常生活でも知識が役に立ちます。
法律的な問題を自分で解決することができますし、家族や親戚、友人などが法律問題で悩んでいたときに、的確なアドバイスをすることもできます。
また、行政書士開業後は、他士業とも知り合えるので、法律的な問題を解決するために必要な専門家を紹介することもできます。
身近な人の悩みを解決してあげられたときは、行政書士の資格を取って良かったなとつくづく思います。
ちなみに、行政書士試験で学んだことは、普段テレビニュースを見ている時にも役に立ちます。法律の基礎を学んでいるので、法律的な問題を扱ったニュースの内容が以前よりも全然理解できます。
【その他】行政書士資格を取って良かったこと
私の場合は、上記3つについて、行政書士の資格を取って良かったと感じましたが、他の人はどう思っているのか?気になったので、調べてみました。
私と同じように思った人が多くいましたが、次のような意見もありました。
成長意欲が高まる
人生の選択肢が増えた
独立開業できるという安心感
成長意欲が高まり、他の資格へ挑戦している方が非常に多くいました。
そして、比較的若い人に多かったのが、人選の選択肢が増えたというものでした。たしかに若い頃に行政書士の資格があれば選択肢が広がりそうですよね。
それと、会社勤めの人に多かったのが、独立開業できるという安心感というものです。
今の時代、いつ失業するか分かりませんからね。万が一のときに、独立開業して自分で稼ぐという選択肢を持っていると心強いですよね。
まとめ
今回は、「行政書士の資格を取って良かったこと」についてまとめました。
私の場合は次の3つでした。
- 独立開業できた
- 自信を持つことができた
- 日常生活で知識が活かせた
こうした内容にメリットを感じた方は、行政書士を目指すことをおすすめします。きっと人生が変わると思います。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。