【行政書士開業】DMは反響が少なくても一定期間は送り続けたほうがいい

行政書士開業
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今回は、行政書士が送る「DM(ダイレクトメール)」に関する記事です。

DMは、反響が少なくても一定期間は送り続けたほうがいいという話をします。

依頼を増やすためにDMの送付を考えている方は、この記事をぜひ読んでみてください。

参考になれば幸いです。

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DMは反響が少なくても一定期間は送り続けたほうがいい

理由としては、DM(ダイレクトメール)などの営業方法は効果が出るまでに時間がかかるからです。

最初から内容やデザインなどが完璧なDMを送ることが難しいというのもありますし、たとえ最初から完璧な内容のものを送れたとしても、受け取った人から信用されるまでに時間がかかりますから。

いきなり送られてきた行政書士事務所のDMを見て、いきなり依頼する人はほとんどいません。よほどタイミングがあえば、最初のDMで依頼がくることもありますが、件数としては少ないと思います。

なので、DMは、効果がなくても一定期間は続けて、まずは行政書士事務所の存在を覚えてもらい、身近に感じてもらう必要があります。

実際にDMを送ってみると

私のまわりでも、営業方法としてDMを使っている行政書士はいますが、1回のDMで満足する結果が出たという人はほとんどいません。

以前、新人行政書士がDM を送付して、ものすごい反響があって困ったという話を聞いたことがありますが、運の要素が強かったようで、DMによる仕事の依頼はそれほど続かなかったようです。

DMを送るか悩んでる人は、とりあえず送付してみないと分からないことが多いので、一度DMを送ってみることをおすすめします。DMは、送付する地域や取扱業務によって効果に差がありますから。

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DMは反響に合わせて内容を変える

DMは、一定期間送り続けたほうがいいですが、反響に合わせてデザインや記載する内容は試行錯誤して改良していきましょう。

同じ内容のDMを一定期間送り続けても、デザインや記載する内容が悪ければ、あまり効果は期待できません。

まずは、ネットなどの情報を参考に、自分が良いと思ったDMを送付してみて、次のような反響を見て改良をしていきます。

  • 電話やメールの問い合わせ
  • ホームページのアクセス数

もう少し詳しく解説します。

電話やメールの問い合わせ

一定期間DMを送付し続けると、電話やメールでの問い合わせが増えてきます。

問い合わせ件数が多かった時のDMのデザインや記載内容を分析して、受け取った人はどの点に興味を持ってくれたのかを記録して、次のDM作成の参考にします。

DMのデザインや記載内容を変えるだけでなく、次のような変更も効果的です。

  • 封筒からハガキに変えてみる
  • 封筒の色や形、大きさを変える
  • 封筒を透明にしてみる
  • 紙の色や品質、紙質などを変えてみる

ちなみに、上記の「封筒を透明にしてみる」は、中身が見えるので、受け取った人が開封してくれる確率が高くなるのでおすすめです。

ホームページのアクセス数

営業方法としてDMを使っている人でも意外と確認していないのが、「ホームページのアクセス数」です。

DMに、ホームページのURLを書いておけば、DMを見て行政書士事務所に興味を持った人がホームページにアクセスします。これもDMの反響なので、しっかりと確認するべきです。

行政書士事務所のホームページに「アクセス解析」を設置しておけば、DMを送付した時期のアクセス数を確認することができます。

ホームページへのアクセスは、電話やメールでの問い合わせ以上に手軽にできるものなので、DMの送付によって必ずと言っていいほど変化があります。

これまで、DMを使っているものの、ホームページのアクセス数を確認していなかった人は必ず見るようにしましょう。

デザインや記載内容を改良する際の参考になるだけでなく、電話やメールでの問い合わせが少ないときの、モチベーションのアップにもなるのでおすすめです。

DMは送ってみることが大切

よくあるのが、まわりの意見を鵜呑みにしてDMを送らないパターンです。DMはまず自分で送ってみて経験することが大切です。

まわりの行政書士が「この地域で〇〇業務のDMを送った意味がなかった」と言っているのを聞いて、送るのをやめてしまう人が多いです。必ず自分でDMを送って反響を見てみるべきです。

DMは、地域や取扱業務、デザイン、記載内容などによって、効果がまったく違ったものになってくるので、他の行政書士がDMを送って反響がなくても、自分で送ってみたらものすごい反響があるかもしれません。

私が所属している支部では、実際に先輩行政書士がDMを送ってダメだった地域に、同じ業務をしている新人がDMを送って成功したこともあります。

なので、DMはまわりの意見を鵜呑みにしないで、まずは自分で送ってみましょう。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。