行政書士登録をしないデメリットとは?

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行政書士開業
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行政書士試験に合格したものの「登録」をするかどうかで悩んでいる方も少なくないと思います。登録するということは、行政書士として活動ができる状態になるわけですから、その決断は重要なものになります。

今回は「行政書士登録をしないデメリットとは?」という質問について、開業した経験から解説します。

登録を行うことで得られる数多くのメリットがある一方で、登録をしないことでのデメリットも様々なことが存在します。どのような影響があるのかを詳しくお話します。

行政書士登録を検討している方向けの記事です。
参考になれば幸いです。

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行政書士登録をしないデメリットとは?

行政書士会に登録しないデメリットとしては、次のようなことがあります。

  • 行政書士会が実施する研修を受けられない
  • 行政書士としての業務ができない
  • 行政書士と名乗ることができない
  • 収入を得られるチャンスを失う

順番に説明します。

行政書士会が実施する研修を受けられない

行政書士として登録をしないデメリットとしては、行政書士会が実施する研修を受けられないという点があります。

行政書士が実施する研修は「ベテラン行政書士」や「官公署の職員」などを講師に迎えて実施されるものが多く、法律や制度の新設や改正などについて最新の情報を学ぶ機会になります。

とても有意義な研修が多く、これらの研修を受けることで、行政書士が実務を行うのに欠かせない最新の情報を得ることができます。

行政書士登録をしないことで、これらの知識が吸収できないのはデメリットして大きいものになります。

行政書士同士の交流の場

行政書士会が実施する研修は、上記のように法律や制度の最新情報を得るだけでなく、参加する行政書士同士の交流の場にもなっています。

実務に役立つ知識を得ることができる貴重な場となるので、こうした交流をすることができるのは登録のメリットでもあります。

実際に私もよく参加しますが、普段ほとんど会う機会のない他支部の行政書士とも情報交換ができるので、実務にとても役立っています。

こうした交流から、新しい「ビジネスチャンス」や「サービス」が生まれることも珍しくはありません。

行政書士としての業務ができない

当然ですが、行政書士会に登録をしないと行政書士としての業務は一切できません。違反をすれば罰則もあります。

行政書士の独占業務とされている書類作成や申請代理を行うことができないので、たとえ知り合いが困っていても助けることはできません。

私も行政書士登録をする前に、知人から「お礼をするから、知識があるなら代わりに書類を作成して申請をしてくれないか?」という相談を受けたことがありますが、断るしかありませんでした。

せっかく行政書士の資格を取得したのに、それを活かせない状況は登録をしないデメリットと言えます。

行政書士と名乗ることができない

行政書士登録をしないと、上記のように行政書士としての業務ができないだけでなく、行政書士と名乗ることも許されません。

これも違反をすれば罰則があります。

一般の方は「行政書士試験に合格しただけの人」と「行政書士登録した人」との違いを知らないこともあります。

なので、試験に合格しただけの人に対して、行政書士だと思って相談してくる可能性もあるので注意する必要があります。無資格のまま活動を行うと、法的な問題が発生しますので気を付けましょう。

相談してくる人は、資格を持った専門家からのサービスを求めているのであって、無資格の者からのサービスは求めていません。

収入を得られるチャンスを失う

登録をせず行政書士の資格を活かさないことは、収入を得られるチャンスを失うことにもつながります。

新しい法律や制度が新設されると、行政書士の業務が新たに誕生することがあります。そういったものはビジネスチャンスになることが多いです。

行政書士登録には時間がかかりますので、そういったチャンスの際に「資格を活かしたい」と思っても、タイミングが遅く、せっかく行政書士の資格を取得しているのに活かせないこともあります。

大きな収入を得られたかもしれないですから、登録をしないデメリットと言えます。チャンスから遠ざかるのはもったいないですよね。

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まとめ

今回は「行政書士登録をしないデメリットとは?」という質問について、開業した経験から解説しました。

行政書士として登録することは、職業としての成長や収入の安定、お客さんからの信頼を得るためにとても重要なことです。

登録しないことで、次のようなデメリットが存在します。

  • 行政書士会が実施する研修を受けられない
  • 行政書士としての業務ができない
  • 行政書士と名乗ることができない
  • 収入を得られるチャンスを失う

なので、しっかりと検討をして、登録をどうするかを選択する必要があります。登録のメリットとデメリットをしっかりと見極め、最良の選択をしましょう。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。