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行政書士研修: 知識を深めるために必要なこととは?

行政書士登録が完了すると、行政書士会が実施している研修会や勉強会に参加することができるようになります。

行政書士は、試験に合格するための知識が、実務ではあまり役に立たないので、多くの行政書士が研修会や勉強会に参加して実務について学びます。

しかし、確かに研修会や勉強会は、業界のベテランが知識や経験を共有してくれる貴重な機会ですが、その内容が必ずしも深く実践的であるとは限らない点には注意が必要です。

今回は「知識を深めるために必要なこととは?」という質問について解説します。

開業して間もない行政書士向けの記事です。
参考になれば幸いです。

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行政書士会が実施する研修会の限界

行政書士会が実施する研修会では、その都道府県の行政書士会に所属する会員が大勢集まります。

それだけの人数を集めて行われる研修会なので、内容も充実していますし多くのこと学べます。行政書士としてのモチベーションを高める貴重な場でもあります。

しかし、参加する人数が多いために、講義内容はどうしても一般論に偏りがちになってしまうというデメリットもあります。

その結果、実際の業務で直面する具体的な問題や課題に対する、詳細かつ実践的な知識を得る機会が少なくなってしまいます。

現場のリアル

官公署の窓口対応や案件ごとの書類作成について、実際にどのようなやり方が効果的かなどを知るためには現場での経験が不可欠です。

こうした経験で得られる知識は、研修会で得られるものとは違います。

研修会で得られるのは論理的な知識であって、現実の実務の厳しさや複雑さを完全に理解するのは難しいですからね。

実務経験はあくまで実戦で得られるものです。理論だけでは補いきれない部分が多いため、研修会に参加したからといって、実務が完璧にこなせるようになるわけではありません。

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行政書士として成功するにはリアルな経験が必要

では、どうすればそのギャップを埋めることができるのか?
それは、勇気を持って実際の業務を始め、挑戦し続けることです。

専門書を数冊読んだり、行政書士会が実施している研修会に参加した程度では、実際に依頼を受けて業務をするのに不安はあると思います。

だからと言って、机の上で勉強ばかりしていても行政書士として成長はできません。失敗することも多いと思いますが、失敗から学ぶという姿勢が大切です。

現在、成功している多くの行政書士は、そういった姿勢で開業して間もない時期を乗り切っています。

実務での困難は成長のチャンス

行政書士として活動を始めると、初めて経験する依頼や難解な案件に直面することもあります。

そういったとき

私には早かった…
依頼を断ろう…
逃げ出したい…

と思うこともあると思います。

確実に依頼人に迷惑をかけてしまう場合は別ですが、そうした気持ちは、恐れるべきことではなく、むしろ成長のチャンスと捉えるべきです。

失敗を恐れず、試行錯誤しながら経験を積み重ねていくことで、真の実務知識が身に付いていきます。実践を通じて得た知識は、研修会で教わることがない深みがあります。

問題を解決するための人脈

行政書士として知識や経験が少ない場合でも、お客さんに迷惑をかけずに依頼を完遂する方法はあります。

それは、実務で発生した問題を解決するための「人脈」を作っておくことです。

同じ業務を扱っている先輩行政書士や司法書士、税理士などの他士業の先生方など、困ったときに相談できる人脈を作っておけば、お客さんに迷惑をかけるという最悪の事態は避けられます。

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まとめ

今回は「知識を深めるために必要なこととは?」という質問について解説しました。

行政書士としてのキャリアを築くには、研修会や勉強会に参加することは一つの手段に過ぎません。

実務での経験を積むことが大切です。そして他の行政書士や他士業との交流を大切にすることで、より深い知識を得ることができます。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。