行政書士試験を受験するにあたって、試験当日に何を着ていくかを悩む方も少なくないと思います。初めての受験ならなおさらです。
今回は、行政書士試験での「服装」に関する記事です。
行政書士試験には、どんな服装で行けばいいのか？
という質問について解説します。
試験当時の服装で悩んでいる方は、この記事を読んでみてください。私が行政書士試験を受けたときの服装や、まわりの受験生が何を着ていたかなど解説しています。
注意点などもお話しますので、参考にしてみてください。
行政書士試験には、どんな服装で行けばいいのか？
行政書士試験を受験するのに、服装について特に決まりはありません。スーツなどのフォーマルな服装で行く必要もありません。
結論としては、普段着で行けばOKです。
ただ、行政書士試験は3時間と長いです。その間、ずっと座って問題を解いていることを考えると、ラフな恰好がおすすめです。リラックスして試験に挑めますからね。
後ほど詳しく説明しますが、私は試験会場の室温に合わせられるように、すぐに着たり脱いだりできるような普段着を選びました。
まわりの迷惑になるような服装はNG！
隣の受験に当たってしまうような「がさばる服」など、まわりの受験生に迷惑をかけるような服装はやめましょう。いくら自分がリラックスできるからといって、そんな服装で行くのはNGです。
それと普段「香水」をつける習慣のある人も、試験当日は控えましょう。香水の匂いが苦手という人もいるので、まわりに迷惑をかける可能性があります。
行政書士試験の合否は、その人の一生を左右することもあります。プレッシャーから神経質になっている人もいます。トラブルになる可能性があるので注意です。
私が行政書士試験に行ったときの服装
行政書士試験は、毎年11月の第2日曜日に実施されます。
日によっては、寒かったりする時期です。
私の場合は、先ほども言ったように体温調節しやすい服装でいきました。
受験会場の空調は行ってみないと分かりませんからね。それに合わせて暑ければすぐに脱げて、寒ければすぐに着れるという服を選びました。
具体的には、上は「Tシャツの上にボタンのシャツ、薄手のアウター」下は「デニム」という服装で試験会場に行きました。
ファッション的にどうかは分かりませんが、着たり脱いだり楽にできます。逆に、トレーナーやセーターなどは着たり脱いだりが面倒なので避けました。
私は暑がりで、暑いと頭がボーとしてしまい集中できなくなります。なので、少し寒いくらいの服装になるように「服の生地の厚さ」も考慮しました。
ちなみに、そんな服を持っていないという人は、行政書士試験の受験用に購入しても損はないと思います。試験用で買ったとしても、試験後も着られますからね。
試験会場にはどんな服装の人がいた？
ほとんどの人は、普段着で会場に来ています。中には、スーツやジャージという人もいます。半袖のTシャツを着ている薄着の人もいれば、セーターを着ている厚着の人もいます。
私が受験したときは、メイド服のような恰好の人もいました。スカートがフワッとしていて、席に座りづらそうでした。受験会場が大学でしたので席が狭かったですからね。
ちなみに、私の知り合いはスーツで受験していました。試験後に仕事があった訳ではなく、単純にスーツで受験したほうが気合が入るという理由からでした。
結局は、試験会場が暑くてワイシャツにネクタイで受験したそうですが、スーツも試験会場の空調に合わせて着たり脱いだりできる点では最適なのかもしれません。
何を着て行っていいか分からない人へ
ここまで読んで、まだ行政書士試験に何を着て行っていいか悩んでいる人もいると思います。どんな服装でもいいと言われると余計に悩むこともありますよね。
そういった人は、YouTubeで行政書士試験の会場を映した動画を探してみましょう。受験生がどんな服装で会場に来ているか動画で見ることができます。
この記事を書いている時点では、いくつか動画がありました。さすがに動画を見れば、どんな服装で行けばいいのか判断ができると思います。
行政書士試験の服装で注意すること
それは、試験会場には早めに行くということです。
ほとんどの人は歩いて試験会場に行くと思いますが、到着した直後は体温があがっているので暑いです。なので、落ち着かせて通常の体温に戻す必要があります。
そうしないと、最終的に上着を脱ぐのかなど、どんな服装で受験していいか分からないですからね。
ちなみに、行政書士試験の服装は、試験当日に決めるのではなく、少なくとも前日までには決めておきましょう。
気持ちを落ち着かせる
試験会場に早めに行くことは、気持ちを落ち着かせることもできるのでおすすめです。
会場についた直後は、緊張と不安と慣れない雰囲気で落ち着きませんから、席について雰囲気に慣れる時間が必要です。
ついでに、机や椅子に異常がないかもチェックしたほうがいいです。めったにないですが、ガタガタする机や椅子では集中できませんから。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
