行政書士試験の勉強をしていて「きつい」と感じたことはないですか?
今回は、行政書士試験の勉強法について。
きついと感じた時の対処法を、行政書士試験に合格した経験から解説します。
行政書士試験は範囲が広いですから、勉強する期間も長くなります。
勉強する期間が長くなれば「きつい」「しんどい」「辞めたい」「飽きた」など様々な感情が出てくると思います。
この記事では、そういった時の乗り越え方や合格するコツをお話します。
行政書士試験の勉強がきついと感じたときの対処法
次のような場合に行政書士試験の勉強がきついと感じることが多いです。
- 勉強が計画通りに進まない
- いくら勉強しても覚えられない
- 頑張ったのに不合格だった
詳細と対処法を、順番に説明します。
勉強が計画通りに進まない
仕事やプライベートで、予定外のことが起こることありますよね。仕事上のトラブルで対応が必要だったり、子供が体調を崩して看病が必要だったりと。
行政書士試験の勉強をするにあたって学習計画を立てている人は多いと思いますが、さすがにそこまでの予定は作成時に想像していないと思います。
なので、予想外のことが起きた場合、勉強が計画通りに進まない事態になります。忙しさで勉強ができない日も増えると思います。
せっかく勉強を頑張ってきたのに「どうして、こんな状況に…」と、きつい思いをすることになります。
対処法
予想外のことが起こってしまうのは仕方がないので、その後、どう計画を立て直すかが重要になります。
ポイントは「焦らないこと」と「スキマ時間の有効活用」です。
勉強の遅れを焦って取り戻そうすると、無理をして体調を崩すだけです。焦らないで、長い時間をかけて少しずつ調整しましょう。
また、スキマ時間を有効活用しましょう。
スキマ時間とは、予定と予定の間の時間のことです。
- 電車の待ち時間
- 待ち合わせまでの待ち時間
こうした時間を集めると、かなりの時間になりますので、遅れた分の勉強にあてましょう。
いくら勉強しても覚えられない
これも、きついですよね。
いくら勉強しても「覚えられない」「理解できない」といった時です。
長い期間勉強していると、こうした時もあります。
何度読んでも、頭に入ってこない感じです。
私にも経験があって、前日に解いた問題が次の日に解けないことがありました。こんな状態で合格できるか不安になったのを覚えています。
対処法
勉強することに疲れている可能性があるので、一度、勉強するのを休みましょう。
疲れた状態で、無理をして続けても効率が悪いだけです。
しっかりと休んでから再開したほうが、勉強の効率は良くなります。
私の場合は、好きな映画を見て気分転換していました。
ちなみに、行政書士の試験範囲は膨大です。隅から隅までしっかりと完璧に勉強しようとしても疲れてしまうので注意です。基本を中心に広げていく感じの勉強が必要です。
頑張ったのに不合格だった
これまでの努力が、すべて無駄になったような気がしてきついですよね。
私も不合格を経験しているので分かります。
勉強しなければ、できたことはたくさんありますからね。
家族旅行に行ったり、友人と飲みに行ったりと。
それらすべてを犠牲にしてまで勉強したのに、結果が不合格ですからね。とんでもなくモチベーションが下がって復活する感じすらしなくなります。
対処法
次の試験までは時間がありますので、1ヵ月程度の長い期間ゆっくりと休みましょう。
ただし、モチベーションは簡単には回復しません。
私が不合格を経験したときは、やはり1ヵ月程度休んで、その間、行政書士になろうと思った理由を思い出したりして徐々にモチベーションを回復させていきました。
- 独立開業したい
- 人助けがしない
- 人生を変えたい
人によって理由は様々だと思いますが再認識は効果的です。
ネットで合格体験記を読むのもおすすめです。
行政書士試験の「きつい」を乗り越えるに一番必要なこと
それは、絶対に諦めないことです。
諦めると、後で絶対に後悔します。
「働きながら」「家事や育児をしながら」の勉強は本当に大変で、多くの人が途中で何度も諦めそうになっています。
しかし、最後まで諦めなかった人が合格者しています。
そんなに苦労してまで取得する意味ある?
忙しい中、勉強していると諦めたくなります。
「そんなに苦労してまで取得する意味ある?」と、自分の中で諦める理由を探し始めることもあります。
どんな理由を探しても、諦めたら後で絶対に後悔することになるので注意です。
まとめ
今回は、行政書士試験の勉強がきついと感じたときの対処法について解説しました。
- 勉強が計画通りに進まない
- いくら勉強しても覚えられない
- 頑張ったのに不合格だった
こうした時に、行政書士の勉強がきついと感じる人が多いです。
しかし、この記事で紹介した方法で乗り越えられます。
大切なのは、絶対に諦めないことです。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。