【行政書士開業】身だしなみが重要な理由は?【収入への影響】

行政書士開業
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今回は、行政書士の「身だしなみ」に関する記事です。

身だしなみが重要な理由は?

という質問について、行政書士の資格で開業した経験から答えます。

ちなみに「身だしなみ」とは、人に不快感を与えないように、服装や髪型などの見た目などを整えることです。体臭などの匂いにも注意が必要です。

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【行政書士開業】身だしなみが重要な理由は?

行政書士に限ったことではないですが、士業は能力の比較が難しいです。

2人の行政書士がいても、どちらが優れているかは見た感じで分かりませんよね。

事務所のホームページなどの情報で、その行政書士の能力をある程度判断することもできますが、そういった情報がないときには、身だしなみで能力を判断されることもあります。

なので、行政書士にとって、身だしなみは重要です。

行政書士は身だしなみが悪くても注意をされない

行政書士は、自営業(個人事業主)が多いということもあり、身だしなみが悪くても注意されることはほとんどありません。

そもそも会社員と違って誰かに雇われている訳ではありませから、どんな恰好や髪型でも誰にも文句を言われる筋合いがないですからね。

なので、身だしなみの悪さを自覚していない行政書士が、少なからずいるので注意したいところです。

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行政書士としての能力が高ければ身だしなみは重要ではない?

そういったわけではないです。たとえ、その人が行政書士としての能力が高かったとしても、身だしなみが整ってないことが仕事に影響してくることもあるので注意が必要です。

以前、所属する行政書士会が毎年開催している賀詞交換会で、身だしなみが悪い先生に会ったことがあります。

清潔感のないワイシャツで、ネクタイがシワだらけで、寝ぐせ、フケ、おそらくあなたの想像の何倍もひどい感じの行政書士です。

でも、後々聞いたところによると、有名大学出身の司法書士との兼業者で、とても優秀な行政書士ということでした。

どんなに能力が高くても、これではお客さんを紹介するとかできないですよね。「紹介」は、ただ紹介して終わりではなく「紹介した責任」というものがありますから、お客さんに不快感を与える人は紹介できません。

優秀な人だけに、もったいないですよね。おそらく身だしなみの悪さが直れば、現在の何倍も収入がアップしそうなのに・・・。

行政書士には「身だしなみ」と「能力」の両方が必要

当然ですが、行政書士には「身だしなみ」も「能力」も両方とも必要です。

身だしなみが整っていても、能力が低ければ問題ですし、逆に能力が高くても、身だしなみが悪ければ、それはそれで問題ですからね。

行政書士として成功したいのであれば、どちらも問題のない状態にする必要があります。

「身だしなみ」と「おしゃれ」の違い

身だしなみと聞いて、おしゃれと同じように思う人がいますが「身だしなみ」と「おしゃれ」は違います。

大きな違いとしては、身だしなみは他人から見てどう思われるかで、おしゃれは自分から見てどうかという点です。

なので、行政書士として身だしなみは重要ですが、おしゃれである必要はありません。

身だしなみが悪いと行政書士としての収入にも影響する

不快感を与える人に仕事を依頼したり、一緒に仕事をしようとは思いませんよね。

なので、身だしなみが悪いと、依頼の件数が減ったり、取扱業務の違う行政書士や他士業からの紹介が減ったりと収入にも影響します。

身だしなみが仕事に影響しないと思っている人は注意しましょう。身だしなみが悪いと言われなくても、そう思われていることはありますから。

身だしなみが悪いのに成功している行政書士の話

今回の記事で、身だしなみが悪いと、行政書士として成功できないようなことを書きましたが、何にでも例外はあるもので、身だしなみが悪いのに成功している行政書士もいたりします。

理由は、単純に「能力が高い」からです。

これは知り合いの行政書士の話で、本人も身だしなみの悪さを自覚しているようでした。

私も最初会ったときには、身だしなみが悪すぎて、ちょっと敬遠していたところがありましたが、実務で分からない部分を教えてもらったことをキッカケに仲良くなりました。

その行政書士の能力の高さを、どう説明していいか分かりませんが、とても難しい問題を的確な言葉を使って分かりやすく解説してもらい驚いたのを覚えています。

たまに、会話をしていて「この人、優秀だな~」って思う人いませんか?まさに、そんな感じで、現在ではとても尊敬しています。

こうした行政書士は珍しいので、決して真似してはいけないと思いますが、多少の欠点もカバーできるほどの能力の高さって少しカッコいいですよね。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。