今回は、行政書士の「ブログ」に関する記事です。
行政書士はブログをやったほうがいいのか?
という疑問について答えます。
一部ネットでは、行政書士の資格で開業したら「ブログ」をやったほうがいいという意見があります。行政書士がブログをやるメリットなどを解説します。
行政書士はブログをやったほうがいいのか?
もちろん、やったほうがいいです。
理由としては、様々なメリットがあるからです。
行政書士事務所の運営に必ず役に立ちます。
メリットとしては、次のようなものがあります。
- 誰かに見つけてもらえる
- 人柄などを知ってもらえる
- ネット上で交流ができる
順番に説明します。
誰かに見つけてもらえる
情報発信をすることで、誰かに見つけてもらえます。
行政書士になったら、1人でも多くの人に自分の存在を知ってもらえたほうが、成功する可能性は高くなりますからね。メリットとしては、とても大きいことです。
名刺やホームページに、ブログのアドレスを記載しておけば、自然な流れでブログの宣伝をすることも可能です。
人柄などを知ってもらえる
ブログを使って、行政書士として業務をこなす日常を書けば、真面目さや誠実さなどの人柄を知ってもらうことができます。
ベテランと新人の行政書士がいた場合、通常お客さんはベテランの行政書士を選びますが、お客さんによっては、経験よりも人柄を優先して依頼をしたいという方もいます。
新人行政書士がブログをやっていて、真面目で頑張っている人柄をブログを通して伝えることができれば、ベテラン行政書士に勝つことも可能になります。
ネット上で交流ができる
ブログは、ブログをやっている者同士で交流することも可能です。
ブログをきっかけとして、弁護士や司法書士などの他士業との交流が始まることも珍しくありません。互いにお客さんを紹介したりと良い関係が築ける可能性もあります。
事務所のホームページだけだと、ネット上の交流はしにくいので、ブログをやるメリットとしては大きいと思います。
行政書士はブログに何を書けばいいのか?
行政書士としての日常を書きましょう。
現在、どんな依頼を受けていて、どんな作業をしているのか、またその時、自分はどう思ったのかなどでいいと思います。個人情報に注意して、より具体的に書けば読む人も増えると思います。
日常を書く理由としては、仕事に取り組む姿勢や人柄などが分かってもらいやすいからです。
ブログに書くことがないとき
ブログは、どんなことでも記事になるので、書くことがないということはないと思いますが、ブログに書くことがないと悩んでいる方は、難しく考えないで、その日にあったことを、そのまま記事にすればいいと思います。
外出しないで事務処理をしていた日なら、使っているパソコンや筆記具の話題でもいいですし、行政書士会の研修を受けた日なら、どんな研修で、どういった情報が役に立ったなどでいいと思います。
そういったことを書いても、文面から人柄などが伝わりますからね。
ブログのネタを探す
普段から「ブログに書けるネタはないか?」と考えながら生活する習慣をつけると、書くことに困りません。
私も、このブログを始めてからネタ探しが習慣になりました。一定期間、ブログを書き続けていると自然と習慣になるので試してみてください。
ちなみに、どうしてもブログのネタがないときは、取扱業務に関する知識を書くのも、ブログの読者にメリットがあるのでおすすめです。
行政書士の業務は、一般の方に関わりのあることが多いので、許認可の手続きのやり方や、それに関連する法律知識などを知りたいという需要は結構あります。
書くことが苦手な行政書士こそブログがおすすめ
行政書士の中にも、文章を書くのが苦手という人もいると思います。そういった行政書士こそブログを始めるのがおすすめです。
理由は「文章を書く練習」になるからです。
行政書士は文章を書くことが多いので、ブログで文章を書き続けることは、これから行政書士として活動していくうえで必ずプラスになります。
私も、このブログを書いて練習しています。文章力はまだまだですが、昔よりは少しマシになったのではないかと思っています。
書くことが苦手という行政書士は、ぜひブログを始めてみてください。最初は1記事作成するのに何時間もかかると思いますが、徐々に慣れていき早く書けるようになります。
おすすめのブログサービス
行政書士がブログをやる場合「Wordpress」がおすすめですが、初めてブログを書くのに有料なのはハードルが高くなってしまうので、無料ブログから始めるのもありです。
無料ブログなら、アメブロあたりが士業のブログも多いのでおすすめです。
ブログで他士業と知り合って、一緒に仕事をしている行政書士もいますので、ブログをきっかけに人脈が広がることも期待できます。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。