【行政書士開業】遺言・相続業務でセミナーの開催は集客に効果があるのか?

行政書士開業
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今回は、行政書士が開催する「セミナー」に関する記事です。

遺言・相続業務でセミナーの開催は集客に効果があるのか?

という質問について解説します。

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遺言・相続業務でセミナーの開催は集客に効果があるのか?

行政書士が遺言・相続業務をするのにあたって、セミナーを開催することは集客するのに効果があります。

実際に、セミナーを主催することで集客に成功している行政書士も少なくないですからね。遺言や相続関連のセミナーを開催すれば、そういったことに興味のある見込み客を集めることができます。

遺言や相続業務をする予定の行政書士は、集客方法としてセミナーは悪くない方法ですので、試してみることをおすすめします。

とは言っても、セミナーの開催はハードルが高いと思っている人も多いと思います。

セミナーを開催しても人が集まるか不安

おそらく多くの行政書士が、セミナーでの集客に乗り出さない一番の理由がこれだと思います。「セミナーを開催しても人が集まるか不安」というものです。

たしかに不安ですよね。
頑張ってセミナーを企画して宣伝して開催したのに、誰も来ない・・・。
こう考えてしまうとセミナーの開催は怖いですよね。

最初は誰もが考えることですが、これを考えてしまうと、どんどん開催する意欲が無くなっていきますので、マイナスに考えないようにしましょう。

最初は知り合いに協力してもらう

セミナーを開催して人が集まるか不安な人は、最初は知り合いに参加してもらうのもありです。家族でも友達でも、同じ支部の行政書士でも呼べる人は呼びましょう。そうすれば、空席を埋めることができます。

私も以前、知り合いの行政書士から頼まれて参加したことがあります。いろいろ学べることがありますし、呼ばれても嫌な思いはしないと思います。

毎回、知り合いを呼ばなければいけないのかと不安に思うかもしれませんが、一度でもセミナーを開催して実績ができれば、次はその実績をアピールして宣伝ができますので、最初よりは多くの人を集めることが可能になります。

遺言や相続関係のセミナーをしてほしい企業や団体は結構多いので、そういったところに営業をかけてみると反響があるはずです。

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ひとりでセミナー開催するのが不安な場合は?

その場合は、何人かでセミナーを開催するという方法もあります。そうすれば、みんなで協力して開催をすることができるので、準備の負担も集客の不安も軽減させることができます。

これは、実際に私が所属してる支部でやっている人がいるのですが、セミナーを開催する集まりを作って、ホームページで宣伝して、依頼がある場所へ行ってセミナーを開催するというものです。セミナー講師は、その時の内容に合わせてメンバーが順番に担当しているそうです。

セミナーには興味があるけど、自分ひとりではなかなか自信がないという人は、この方法はおすすめです。セミナーの準備方法だけでなく、他の行政書士のセミナーを見て、どのように話を展開させていくかを学ぶことができますから。

その集まりに参加している人に話を聞いたことがあるのですが、やはりセミナーの開催で依頼は増えるそうです。

ちなみに、この集まりは、最初は別の目的で作ったそうで、それがいつの間にかセミナーの開催が目的の集まりになったそうです。現在、行政書士仲間で何らかの勉強会などを定期的に行っている人は、その集まりを利用してセミナーの開催を企画してみるのも面白いかもしれませんね。

一緒にセミナーをやってくれる人はどのように集める?

次のような人が協力してくれるはずです。

  • 仲のいい行政書士
  • 提携している他士業

まず、仲のいい行政書士ですが、同じ支部の遺言や相続を専門にしている先生を誘ってみましょう。

互いに利益になることですし、セミナーの集客に興味のある人なら協力してくれるはずです。人数が増えるほど活動も活発になりますし、依頼も増えていきます。

また、提携している他士業ですが、相続手続きで不動産の名義変更をお願いしている司法書士や、相続税の申告をお願いしている税理士などに声をかけてみるのもいいと思います。

まとめ

今回は、行政書士が遺言・相続業務をするにあたって、セミナーの開催は集客に効果があるのかについて解説しました。

セミナーの開催は、間違いなく集客に効果があります。ひとりでの開催が不安な方は、同じ支部の仲の良い行政書士に手伝ってもらったり、一緒に企画や宣伝をするのもおすすめです。

遺言や相続の業務は、チラシを配布したり、飛び込み営業では集客効果は低いですから、セミナーの開催を試してみてください。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。