行政書士として「やりがい」を感じるときは?【開業者が解説】

行政書士開業
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今回は、行政書士の「仕事」に関する記事です。

行政書士として「やりがい」を感じるときは?

という疑問について、行政書士の資格で開業した経験から解説します。

行政書士を目指している方の参考になれば幸いです。

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行政書士としてやりがいを感じるときは?

私は、行政書士になって、次のようなときにやりがいを感じました。

  • 人の役に立てたとき
  • 感謝されたとき
  • 報酬を得られたとき
  • 最後まで担当できたとき

順番に説明します。

人の役に立てたとき

今まで必死に勉強した内容が、人の役に立つのですから、やりがいを感じないわけないですよね。

依頼人は、様々な悩みや不安をもって行政書士のところへ来ます。

基本的には、手続きのやり方が分からないとか、対応する時間がとれないという理由から相談に来る人が多いのですが、次のように思いつめて相談に来る人もいます。

  • 心配で夜も眠れない
  • トラブルになりそうで怖い
  • ストレスでどうにかなりそう

こうした不安を抱えた人からの相談に丁寧に答えたり、依頼を完遂させ不安を解消させてあげると、依頼人の表情が明るくなります。

人の役に立てる仕事は、やりがいを感じます。

感謝されたとき

依頼をやり遂げると依頼人から感謝の言葉をもらいます。

これが何より嬉しいです。
やりがいを感じ、明日からまた頑張ろうという気にさせてくれます。

会社員時代にも、お客さんから仕事の最後に感謝の言葉をもらうことはありましたが、まったく違った感じがあります。

うまく言葉にできませんが、行政書士になってからもらう感謝の言葉は本当に嬉しいものです。

報酬を得られたとき

今まで、お金は会社から給料という形でもらうものでしたが、行政書士として開業すると、依頼人から報酬という形でもらえます。

報酬はそれまでの頑張りに対してのものですから、報酬が得られたときはやりがいにつながります。

会社の力を借りるのではなく「自分の力で稼げた」ということも大きいです。

最後まで担当できたとき

私が以前勤めていた会社は、社員それぞれ役割が決まっていて、お客さんからの依頼の一部にしか関われないというものでした。

なので、自分の担当の仕事が終わっても達成感をあまり感じませんでした。

そんな仕事をしていたので、行政書士になって、最初から最後まで担当できるということが嬉しく、やりがいを感じています。

行政書士の仕事にやりがいを感じることのメリット

次のとおり。

  • モチベーションの向上
  • プライベートの充実

順番に説明します。

モチベーションの向上

行政書士の仕事にやりがいを感じると、自然とモチベーションが向上していきます。

仕事が楽しくなるので、何でも積極的に取り組めるようになります。

行政書士は資格の名前だけでは依頼は来ないので、営業やマーケティングして集客することが必要になります。

私の場合、正直なところ、開業して間もない頃は「営業活動」をするのが苦痛でした。

しかし、上記のようなやりがいを感じていくうちに、営業活動にも積極的に取り組めるようになりました。

プライベートの充実

モチベーションを高めて仕事ができると、仕事の効率が上がります。

仕事の効率が上がっていくと、仕事とプライベートのメリハリがつきやすくなります。

私は、行政書士になってから会社員時代とは比べものにならないくらい、プライベートが充実するようになりました。

  • 平日の昼間に映画や買物に行く
  • 友達の休日に合わせて旅行に行く

など、仕事が順調で、なおかつ勤務時間や休日を自由に決めることができる行政書士という職業を選んでいなかったらできないことです。

まとめ

今回は「行政書士としてやりがいを感じるとき」の話をしました。

  • 人の役に立てたとき
  • 感謝されたとき
  • 報酬を得られたとき
  • 最後まで担当できる

この4つが、私が行政書士をやっていてやりがいを感じたときでした。

仕事にやりがいを感じるということは、プライベートを充実させるためにも大切です。

私は、会社員時代に仕事にやりがいを感じたことはほとんどありませんでした。今思えば、仕事に対するモチベーションもかなり低かったと思います。

それが、行政書士になって、仕事にやりがいを感じ、モチベーションも上がり、仕事が楽しくなり、プライベートも充実するという生活を送っています。

現在の仕事にやりがいを感じていないという方は、行政書士の資格取得を目指してみるというのも一つの手だと思います。人生がいろいろと変わりますよ。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。