行政書士の資格で開業する方にとって、開業にかかる資金をどうやって節約するかは大きな課題となります。
収入が安定するまで、どのくらいかかるのか分かりませんからね。できる限り、無駄な費用を抑えて、開業資金の減りを抑えなければなりません。
今回は、行政書士で開業するのにあたって「開業資金を節約するためのポイント」について、経験をもとにお話します。
行政書士に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
開業資金を節約するためのポイント
それは、最初から完璧を求めないことです。
収入が安定しないうちは、お金をかけるべきものとそうでないものは、しっかりと考えて区別することが大切です。
費用を抑えてもあまり問題のないところは、できる限り節約します。
例えば、次のような点です。
- 自宅を事務所にする
- 必要な備品は最小限にする
- 自動車等は兼用にする
順番に説明します。
自宅を事務所にする
自宅とは別に事務所を借りてしまうと、固定費が高くなってしまいます。
毎月の賃料のほか、敷金や礼金が必要となることもあります。
なので、収入が安定しない開業して間もない頃は、自宅を兼ねた事務所として開業することをおすすめします。
そうすることで、これらのコストを大幅に削減できます。
ちなみに、行政書士事務所として自宅を使う場合は、自宅の一室を事務所として登録することが可能です。
必要な備品は最小限にする
行政書士の業務を行う上で必要な道具としては、パソコンとプリンター、そして必要なソフトウェアなどです。
これらのものを開業前からプライベートで使っているなら、それを仕事用としても使いましょう。
プライベートのパソコンと仕事用のパソコンは別々にするのが理想ですが、最初から無理に分ける必要はありません。
依頼の件数が増えて、収入が安定してきたらプライベート用とは別に購入すれば間に合います。
ちなみに、ソフトウェアについては、必要となった時点で追加していけばいいと思います。
自動車等は兼用にする
移動に必要な「自動車」や「自転車」も、プライベート用と分ける必要はありません。開業前から使っていたものを仕事でも使うようにしましょう。
確定申告の際に、自動車の整備費用やガソリン代などは家事按分で記帳することができます。
ちなみに、行政書士としての専門分野にもよりますが、自動車は必須のものではありません。
行政書士によっては、自転車を主な移動手段にしている方もいます。
行政書士としての知識やスキルを磨く
行政書士は実務未経験で開業する方が多いため、専門的な知識を外部のセミナーや講座に求めてしまう方が少なくありません。
しかし、そういったセミナーや講座は、たいてい高額の参加費がかかります。
自分自身で、専門書を読んだり、先輩行政書士に相談したりすることで、セミナーや講座に使う費用を節約することも可能です。
初期投資を抑えるためには、必要な知識やスキルを自分で磨くことも重要です。
勉強会に参加する
行政書士会によっては、定期的に勉強会を実施しているところもあります。
そうした集まりに参加することも、資金を節約するための一つの手段になります。
新たなビジネスチャンスにつながる情報交換や、心強いサポートをしてもらえる可能性もありますのでおすすめです。
ちなみに一度参加してみて、自分に合わないと思えば、その後参加しなければいいだけの話なので、あまり重く考えず一度は参加してみましょう。
まとめ
今回は、行政書士で開業するのにあたって「開業資金を節約するためのポイント」について、経験をもとにお話しました。
行政書士として成功するためには、無駄な出費を抑えて賢くスタートすることが重要です。特に次の点には注意しましょう。
- 自宅を事務所にする
- 必要な備品は最小限にする
- 自動車等は兼用にする
これらの方法で、行政書士としての第一歩を踏み出し、長期的な成功を目指して欲しいと思います。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
