こんにちは、行政書士のヒロです。
今回は「遺言・相続」に関する記事です。
「遺言書は作成したほうがいいのか?」という質問について解説します。
これまで、何度も同じ質問を受けてきました。
人生は予測不能で、いつ何が起こるかわかりません。
なので、私は遺言書の作成を多くの方へ勧めています。
遺言書という言葉を耳にすることは多いですが、実際に作成するとなると躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか?
「死」を意識することは心苦しいことだとは思いますが、遺言書の重要性を理解することで、より前向きに考えることができます。
遺言書の作成を悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。
遺言書は作成したほうがいい?
先ほども言ったように、私は遺言書の作成を多くの方へ勧めています。間違いなく遺言書は作成したほうがいいものです。
遺言書の作成について悩んでいる方は、まず遺言書の目的を理解しましょう。
遺言書というと「財産の分配」というイメージを持っている方が多いですが、遺言書はただ財産を分配するだけでなく、あなたの意思を明確に家族に伝えるための大切なツールでもあります。
遺言書があることで、残された家族があなたの希望を尊重した形で決定を下せるため、争いを未然に防ぐことも期待できます。
書き方を工夫することで、思いを残すことや生前に伝えられなかったことを伝えることもできます。とても素晴らしいものです。
遺言書を作成して自分の人生を振り返る
遺言書を作成することは、自分の人生を振り返る良い機会にもなります。
作成にあたり、普段あまり考える機会の少ない「自分のもの」について、真剣に考える必要があるからです。
以前、遺言書の作成をお手伝いした方は「身の回りの様々なものを整理する良い機会になった」とおっしゃっていました。遺言書を作成するのにあたって、残されたら相続人が困るであろう財産を処分したためです。
遺言書を作成する行為は、こうしたことにもつながります。
心の中を整理できる
遺言書を作成すれば、残されることになる家族に思いを伝えることもできます。
心の中を整理する良い機会にもなります。
財産の分配よりも、この部分を悩まれる方も少なくありません。
あなたの思いやりや愛情が込められた内容は、家族にとって何よりの宝物になります。
遺言書を作成して心の準備を整える
遺言書を作成するにあたって避けられないのが「死」というテーマですが、心の準備を整えると思って、以下の点を考慮してみてください。
- 将来の自分を思い描く
- 専門家のサポートを受ける
- 少しずつ進める
順番に解説していきます。
将来の自分を思い描く
人によって、どんな終焉を迎えたいのかは違うと思います。
なので、将来の自分を思い描いてみましょう。
- 家族とどのように過ごすのか?
- 仕事や会社はどうしたいのか?
具体的に考えることで、抵抗感が和らぐと思います。
専門家のサポートを受ける
信頼できる専門家のサポートを受けるのも一つの方法です。
遺言や相続の専門家としては、弁護士や司法書士、行政書士などがいます。
信頼できる専門家に、思っていることを素直に話すことで、遺言書に関する不安や疑問を解消できることが期待できます。
少しずつ進める
最初から、すべてを完璧にする必要はありません。
時間をかけて、少しずつ進めたほうがいいこともあります。
まずは、思いついた比較的簡単にできることから始めましょう。
少しずつ小さなステップで進めることで、無理なく少しずつ形にしていくことができます。
まとめ
今回は、遺言・相続に関する記事として「遺言書は作成したほうがいいのか?」という質問について解説しました。
遺言書を作成して、あなたの思いを形にすることで、家族が安心して生活できるように導くことができます。
遺言書を作成することに対する抵抗感を少しずつ取り除くことで、愛する家族に自分の気持ちや希望をしっかりと伝えることができるでしょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
