行政書士という職業は、試験の難易度や取り扱える業務の多さから近年注目を集めており、その数は年々増加しています。
一部では、行政書士の数が増えたため業界の競争が激化していると言われていますが、一体どのような状況なのでしょうか?
今回は「行政書士業界の競争とその現状」について、行政書士の資格で開業した経験から解説します。
行政書士業界の競争についての現状と、それに伴う影響について、私の周囲の状況も含めて考えてみたいと思います。
行政書士の資格に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
行政書士の人数は増加している
行政書士の資格を持つ人が増えている背景には、法制度の複雑化や社会の多様化があります。
また、私の周りではコロナ禍以降に、開業する人が増えたように思います。
コロナ禍の影響で仕事を失った人や、仕事に不安を感じた人が、自らの力でお金を稼ぐことができる行政書士という資格に注目し開業をしたような感じです。
聞いた話だと、私の所属している行政書士会の支部では、ここ数年で今までにないほど多い人が入会してるそうです。
仕事を得るための競争
当然ですが、行政書士の数が増えれば、それに伴い仕事を得るための競争も激しくなっていきます。
行政書士が増えたからと言って、行政書士に対する需要も増えるわけではないですからね。
そういった競争に勝ち残っていくためには、他の行政書士との差別化が求められます。
特に、会社設立や各種許認可の取得など、特定のニーズに応えるサービスにおいては、差別化が難しいので、独自のサービス提供や集客方法を模索する必要性が高まっています。
競争が激化していく中で成功するには?
いくつかの戦略が考えられますが、まず最初に行うのは、開業したらできるだけ早く「専門分野」を決めることです。
専門分野を持つことで、営業をするターゲットを絞りやすくなりますし、お客さんとなる個人や企業に対して専門性をアピールしやすくもなります。
どんな業務でも引き受けますというスタイルの行政書士は、同業者から見ると優秀ではありますが、お客さんへ アピールするという点では少し弱いです。
やはり「◯◯専門行政書士」とアピールした方が、印象もいいですし、信頼してもらいやすいです。
積極的に情報を発信する
次に「SNS」や「ウェブサイト」を活用した情報発信も重要です。
一昔前までは行政書士で活用している人は少なかったですが、現在では多くの行政書士が当たり前のように活用しています。
私の周りの行政書士も、何らかの形で情報発信をしている方が多いです。SNSが多いですが、ブログもまだまだ多いです。
自らの専門知識や成功事例を共有することで、信頼してもらいやすくなりますし、お客さんと接触することが増えることで、依頼の可能性を高めることができます。
ちなみに、最近はセミナーを主催する行政書士も珍しくありません。セミナーで集客をして依頼を受任するという方法を確立している先生もいます。専門家としての認知度を高める手段となりますので、営業やマーケティングを考える上でも良い方法だと思います。
まとめ
今回は「行政書士業界の競争とその現状」について、行政書士の資格で開業した経験から解説しました。
行政書士業界の競争が激化していることは事実です。
しかし、だからと言っても、行政書士の資格で開業しても成功できないわけではありません。それを逆手に取ることで、新たなチャンスを生むことも可能です。
成功するポイントは、積極的に自分の強みをアピールし、独自のサービスを提供していくことです。競争を恐れず、ぜひ頑張ってみてください。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。