日本には数多くの資格がありますが、その中でも法律系の国家資格は人気があります。
行政書士という資格は、その法律系の国家資格に該当し、弁護士や司法書士、税理士と同じく士業の一員になることから、特に多くの人から関心を集めています。
試験に合格するのが難しい資格であり、また資格の認知度も高いため、取得できれば社会的評価が高まります。
今回は「行政書士の資格取得が社会的評価を高める理由」について、行政書士の資格で開業した経験から解説します。どのように社外的評価が上がるのか、その理由について見ていきましょう。
行政書士の資格に興味のある方向けの記事です。
参考になれば幸いです。
行政書士の資格取得が社会的評価を高める理由
次のような理由から、行政書士の資格は社会的評価を高める理由になっています。
- 社会的な信用が向上する
- 独占業務がある
- 法律や行政手続きに関する知識がある
- 人脈がある
順番に説明します。
社会的な信用が向上する
まず、行政書士試験に合格し資格を取得することで、社会的信用が高まります。
行政書士の資格が、公的に認められたものであり、取得するには法律の専門知識が必要となるということは、世間によく知られていることです。
なので、行政書士の資格を持っているということで、周りの人やお客さんから信頼を得る大きな要素となります。
私も行政書士の資格を取得した後に、知り合いに話したり、面接でアピールしたりしましたが、どの方も一定の評価をしてくれている感じでした。
独占業務がある
行政書士には、その資格を取得していないと行うことができない「独占業務」があります。
行政書士の独占業務については説明が長くなるので、この記事では割愛しますが、国からそういった業務を与えられていることで、信用が高まるのと同時に需要が高まります。
行政書士でない者が、行政書士の独占業務を行えば当然違法となり罰則もあります。
こうしたことにより、専門家として必要とされる機会が増えることになり、その立場が確固たるものになります。その結果、社会的評価がさらに向上します。
法律や行政手続きに関する知識がある
行政書士試験に合格するには、法律や行政手続きに関する深い知識が求められます。また、行政書士の資格で開業後に、実務に携わることで専門性を高めることができます。
行政書士が持つ専門知識は、一般の方にとって身近なものが多いので頼りにされることが多くあります。
こうしたことにより、お客さんに対し質の高いサービスを提供することができることから、社会的評価が高まります。
ちなみに、法律や行政手続きに関する知識は、毎年のように改正されるので、一度勉強したら終わりではなく、専門家として最新情報を絶えずアップデートしておく必要があります。
怠けると、専門家として恥ずかしい思いをするばかりか、実務でお客さんに迷惑をかけることにもなりますから注意が必要です。
人脈がある
行政書士として活動していると、同業者である行政書士や他士業の知り合いが増えていきます。
私も行政書士の資格で開業するまでは、士業と呼ばれる方々にほとんど知り合いはいませんでしたが、開業後に爆発的に増えました。同業者である行政書士をはじめとして、弁護士や司法書士、土地家屋調査士、税理士、社会保険労務士、海事代理士などの知り合いは何人もいます。
人脈は、実務を行う上でとても役立つネットワークになり、お客さんに対して高いサービスを提供できる要素にもなります。こうした人脈を持つということは、社会的評価を高める理由の一つとなります。
ちなみに、人脈は社会的評価を高める以外にも、行政書士としての仕事の幅を広げたり、実務に関する最新情報の獲得にも役立ちます。また、互いの専門が違うことから「仕事の紹介」に繋がることもあります。
人脈は広げておいて損はないので、行政書士として開業した際は、できる限り人の集まるところに参加して積極的に人脈を広げていきましょう。
まとめ
今回は「行政書士の資格取得が社会的評価を高める理由」について、行政書士の資格で開業した経験から解説しました。
結論として、次のような理由から行政書士の資格取得は社会的評価を高めることができます。
- 社会的な信用が向上する
- 独占業務がある
- 法律や行政手続きに関する知識がある
- 人脈がある
普段から上記のことを意識して活動をすれば、さらに評価を向上させることも可能です。
現在、行政書士の資格取得を検討中の方は、資格取得のモチベーションの一つとして、社会的評価の向上を考えてみるのもおすすめです。
実際に、社会的な評価を高めるということを目的に、行政書士試験に挑戦する方もいます。取得できれば思いは現実になりますので、頑張ってみてください。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。