行政書士試験までの日数が少なくなってきました。今回は「行政書士試験の前日にやった方がいいこと」について解説します。
試験前日に何をするか?もう決めている人はいますか?私の経験をもとに、試験前日にやって良かったことをご紹介します。
少し前から準備が必要なものもあります。興味のある方は読んでみてください。行政書士の受験生向けの記事です。参考になれば幸いです。
行政書士試験の前日にやった方がいいこと
それは、これまで勉強した内容の「総復習」をすることです。
試験前日に何をするかで悩んでいる方は、ぜひ総復習をしてください。しっかりと頭の中に知識が定着しているか確認していきます。
試験前日ということで、全ての内容を再確認するのは難しいかもしれませんが、できるかぎり多くの情報の再確認するのがポイントです。
特に次のことを見直すようにしてください。
- 重要な法令や条文
- 過去数年分の過去問
- まとめノート
行政書士試験の勉強をしていれば、重要な法令や条文がどれなのかがはっきりしてると思います。前日にしっかりと再確認しましょう。
また、過去数年分の過去問を解くのも有効です。近年の出題傾向が再確認できるので本試験でのペースを掴みやすくなります。
そして最後に、まとめノートを作っているのであれば、それを読み返すのも効果的です。まとめノートの最初のページから確認していきましょう。
前日に復習する時間がない場合
試験日前日に勉強時間が確保できないこともあると思います。
もしも、これまで勉強した内容の総復習をしている時間がない時は、事前に重要な情報だけをまとめた資料を作成しておくのがおすすめです。
あまり細かい資料を作ろうとすると時間がかかってしまうので、キーワードやポイントだけを簡単に書き出したものでも大丈夫です。
前日に見返すことで記憶がさらに定着します。見落としている重要なポイントがあったら、何度も確認しましょう。
行政書士試験の準備
行政書士の試験当日に慌てないように、試験会場へのアクセスを確認しておきましょう。
電車やバスの時間はもちろん、起床する時間や家を出発する時間なども決めておくと安心です。そういったことをあらかじめ決めておくことで、当日に無駄に慌てないですみますからね。
ちなみに、余裕を持った時間を決めましょう。ギリギリの時間を決めてしまうと、何かあった時に取り返しがつきません。なので 予備の時間を作っておくことが必要です。
試験当日の持ち物の確認
行政書士試験に必要な「受験票」や「筆記具」などの確認も、前日までに終わらせておきましょう。
朝食や当日に持っていく飲み物なども、前日に準備しておくのがおすすめです。
こうしたことを試験前日にしっかりとやっておくことで、当日慌てることなく落ち着いて試験に臨むことができます。
試験当日は、試験のことで頭がいっぱいになるので、普段はやらない失敗などをやってしまいがちなので注意です。
健康状態の管理
試験前日にしっかりと健康状態の管理をしておかないと、試験当日の集中力や記憶力に影響します。
本試験で実力が発揮できるように次の点に気をつけましょう。
- 十分に睡眠をとる
- 食事に注意する
- 緊張を和らげる
順番に説明します。
十分に睡眠をとる
試験前日の勉強が思うように進まなくても、早めに寝てしっかりと睡眠をとりましょう。
徹夜で勉強をしてしまったら、寝不足で試験どころではなくなります。合格するために休息は必須です。
緊張で寝つきが悪くなることも考えられるので、早めに布団に入るのがおすすめです。
食事に注意する
試験前日の食事は、体に負担をかけないよう消化の良い軽い食事を選びましょう。
何が起こるかわからないので、生物や胃がもたれるようなものなどは避けた方がいいと思います。
緊張をやわらげる
試験前日に勉強をやりすぎると、気持ちが高ぶってしまい、夜寝られなくなる可能性があるので注意です。
できたら散歩や軽いストレッチなどをして緊張を和らげるようにしましょう。20~30分ほど散歩するだけでも、だいぶ違います。
これは意外なほどに効果があるので、ぜひ試してみてほしいと思います。
まとめ
今回は「行政書士試験の前日にやった方がいいこと」について解説しました。
試験前日は、とにかく試験当日の負担をできる限り減らすことが大切です。前日にできることは、何でもいいので前日のうちに片づけておきましょう。
今回の記事で説明したように、勉強の総復習することも大切ですが、試験本番に万全の状態で家に臨むことが何よりも大切です。
前日の健康管理をしっかりとして、悔いのないように本試験に挑みましょう。
今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

