【独学】働きながら行政書士試験に挑戦して大変だったこと

行政書士試験
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この記事に訪れた方は、行政書士という資格に興味のある方だと思います。

中には働きながらも独学で、もうすでに行政書士試験に挑戦することを決めているという方もいると思います。

今回は、働きながら行政書士試験に挑戦し、独学で乗り越えた私の体験談として「試験期間中に直面した大変だったこと」という話題を中心にお話していきたいと思います。

行政書士という資格に興味のある方向けの記事です。参考になれば幸いです。

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働きながらで最も大変だった「勉強時間の確保」

働きながら独学で行政書士試験の合格を目指すにあたって、最も大変だったのは「勉強時間の確保」でした。

当時はフルタイムで働きながら勉強していたので、とにかく勉強する時間がなかったのを覚えています。

そして、この試験は長期戦になるので、予想しなかったことも色々とありました。

  • 残業で勉強ができない日
  • 体調を崩してしまった日
  • 冠婚葬祭で全く勉強ができない日

そのほか、慣れるまで大変だったのが、仕事から帰って疲れた状態で勉強をすることです。勉強をする気力がなく本当にこれは慣れるまで大変でした。どうしても疲れている時には、朝早く起きて勉強をする日もありました。

結局、これでも勉強する時間は足りずに、合格した年はスキマ時間を活用しました。働きながら独学で行政書士試験の合格を目指すなら、スキマ時間の活用は必須です。

私の場合は「通勤時間」や「待ち合わせに早く着いた時間」「昼休憩で残った時間」「寝る前の時間」などを活用していました。とにかく時間を効率的に使うということが、合格のポイントとなります。

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モチベーションの維持

行政書士試験は長期戦になるので、モチベーションを維持するのも大変になります。勉強も長く続くと、モチベーションが下がってきます。

特に苦手科目などを勉強しているときなどは、思うように勉強が進まないのでモチベーションは最悪です。何度も挫折しそうになりながら、一通りの科目を勉強したのを覚えています。

私のモチベーションを維持する方法としては、合格後の自分を想像したり、ネットで他の人の合格体験記を読むことでした。

受験仲間がいれば、互いに励まし合うなどしてモチベーションが維持できたのかもしれませんが、私の場合は仕事が忙しかったのもあって、全くそう言った人はいませんでした。

同じ目標を持った仲間を探す

近年では、SNSを通じて、同じ行政書士試験合格を目指す仲間を作る方も増えているそうなので、現在受験生の方は探してみるのもいいと思います。

ちなみに、私の知り合いは、ブログをキッカケに受験生仲間ができたそうです。試験に関する情報交換などをしながら交流して、その年度に2人とも合格したそうです。

試験直前期の仕事と勉強のバランス

試験日まで余裕がある時期は、それほど大変ではないのですが、試験直前期となると仕事と勉強のバランスが難しくなります。

最後の追い込みの時期なので、どんなに仕事が忙しくても、勉強時間を削ることはできません。

睡眠時間を削るという方法もありますが、それをやってしまうと仕事も勉強も両方ともダメになるのが分かっていたので、私はやりませんでした。

毎日少しでも勉強をする

私の場合、どんなに帰宅するのが遅い日でも、必ず毎日勉強をするようにしていました。

本当に忙しくて大変な時は、1日の勉強時間が30分もない日もありました。「1日30分では意味がない」と思う人もいるかもしれませんが、私は、これを続けて良かったと思っています。

おそらく勉強しない日を1日でも作ってしまったら、その影響で勉強しない日がどんどん増えていたと思います。

結局、毎日コツコツ勉強を進めていたおかけで、試験直前期に仕事が忙しくなっても、大幅に学習計画からズレることなく、予定していた勉強を終わらせることができました。

行政書士試験に合格することを諦めない

ここまでお話したように、働きながら独学で行政書士試験の勉強をするのは大変です。ですが、最後にもう一つだけ大変なことがあって、それは「試験に落ちたとき」です。

一生懸命に頑張って試験に落ちると、とてつもなくショックで挫折しそうになります。しかし、ここで諦めてしまうと、全ての努力が無駄になってしまいます。

なので、諦めないことが大切です。不合格だったショックから、次の試験に向けてモチベーションを向上させるのは大変ですが、これを乗り越えないと合格できません。

ちなみに、私は3回目の試験で合格したので、不合格を2回経験しています。特に2回目の不合格の時は、すべてを犠牲にして勉強をした年だったので本当にキツかったです。今思うと、あの時本当に諦めなくて良かったと思います。

まとめ

今回は、働きながら行政書士試験に挑戦した私の体験談として、試験期間中に直面した「大変だったこと」について解説しました。

働きながら独学で行政書士試験に挑戦するのは、決して楽な道ではありません。しかし、頑張って努力すれば、合格することは可能です。

ポイントとなるのは、勉強時間を確保する工夫と合格するという強い意志です。何度不合格を経験しても、諦めないで頑張って欲しいと思います。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。