行政書士試験での難しすぎる問題への対処法【体験談】

行政書士試験
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行政書士試験の勉強で、過去問に取り組んでいる方は多いと思います。過去問を解くことによって、出題傾向を理解したり、問題に慣れたりすることができますからね。

今回は「行政書士試験での難しすぎる問題への対処法」について解説します。

過去問を解いていると、たまに難しすぎる問題がありませんか?行政書士試験では、こうした問題が毎年何問か出題されます。

過去問ならまだいいですが、本試験で緊張している時に、そんな難易度の高い問題に直面してしまったらパニックになってしまいますよね。場合によっては、心が折れてしまうかもしれません。

しかし、適切な対処法をしていれば問題はありません。冷静に取り組めば最後まで試験問題を解くことができるはずです。

難しい問題の対処法をいくつかご紹介します。行政書士の受験生向けの記事です。参考になれば幸いです。

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行政書士試験での難しすぎる問題への対処法

次のポイントに注意をして、問題に取り組みましょう。

  • 問題文をしっかりと よく読む
  • 難しすぎる問題は捨てる
  • 気持ちをリセットする方法を決めておく

順番に説明します。

問題文をしっかりと よく読む

まずは、しっかりと問題文を読みましょう。

本試験で緊張している中、難しい問題に直面してしまい、焦りで問題文をしっかりと読めなくなっている場合があります。

こうした時は「落ち着くこと」が大切です。ゆっくりと深呼吸をして、それから問題文を読み直してください。

一度で理解する必要はないので、分かるまで何度でも落ち着いて読み直してみましょう。問題文の中に必ず論点がありますので、まずはそれを見つけることが大切です。

知らない法律用語や判例が出てくると焦ってしまう人はいますが、多少わからなくても前後の文章で理解できるこもあります。

問題文全体が理解できれば、どれが正解なのか分かってくると思います。

難しすぎる問題は捨てる

難しい問題を解こうとすると、時間がかかります。

しかし、行政書士試験は時間が決まっているので、いつまでもその難しすぎる問題にかまっている暇はありません。なので、捨てるという選択肢も有効です。

もったいないと思うかもしれませんが、その分 他の問題に時間をかけることができますから、一概に無駄になったとは言えません。

限られた時間の中で、その問題を解くか解かないか決めるのも大切なことです。

ちなみに、普段からこういった難しすぎる問題に直面した時にどう対処するのかを、練習しておくと本試験で焦らずに済みます。

私は、定期的に時間を計って問題を解くということをやっていました。そうすることで、次のようなことが分かります。

  • 1つの問題に使っていい時間はどのくらいあるのか?
  • この文章の量なら読むのにどれぐらい時間がかかるのか?

こうしたことを理解しておくと、難易度の高い問題を捨てるかどうかの判断がしやすくなるのでおすすめです。

本試験での体験談

私が行政書士試験に合格した年も、難しすぎる問題が出題されました。

私の場合、その問題は捨てました。理由は、明らかに勉強していない分野からの出題だったからです。その分野の勉強をしていないので、問題文がしっかりと理解できても解けるわけがありません。

結局のところ、本試験後に資格の予備校がしていた説明によると、司法試験で出題されてもおかしくないほど難易度の高い問題だったそうです。

問題文を読み始めて、すぐに解けない問題だと気が付いて次の問題へ移ったので、時間を無駄にしないで済みました。

私が合格した年は、試験時間ギリギリに全ての問題を解き終わったので、難しすぎる問題を早く捨てる判断をして正解でした。

気持ちをリセットする方法を決めておく

本試験で難しすぎる問題に直面した時に、問題が解けないというストレスで焦り、他の問題に影響を与えることは避けましょう。

そうした問題に直面した時に、気持ちをリセットする方法を決めておくことをおすすめします。

試験中は立ち上がることができないので、座りながらできることで、なおかつ周りに迷惑をかけない方法が理想です。

例えば、深呼吸したり、肩を軽く回すなどの方法があります。私の場合はゆっくりと深呼吸するようにしていました。10秒ほどで気持ちをリセットできるので、かなり効率的な方法だと思います。

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まとめ

今回は「行政書士試験での難しすぎる問題への対処法」について、行政書士試験に合格した経験から解説しました。

本試験で緊張している時に、難しすぎる問題に直面したら、まずは落ち着くことが大切です。そして、落ち着いて考えた結果、問題を解くか捨てるか決めましょう。

問題を解くと決めた場合は、落ち着いてゆっくりと何度でも読み返しましょう。その際、時間の管理には注意です。

今回紹介した方法については、ぜひ本試験で試してみてください。

今回は、ここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。